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賢い子供の育て方 ①プロローグ

サラリーマンの子供が医学部に入学する。なかなか難しいことだと思います。まずもって医学部がどんなものか分かっていない。医学部に入ったらどうなるのかを知らない。そもそも医学部に入る方法を知らない。なんとなく難しいんだろうなと思いながらも、別世界のように感じている…それが医学部に対するサラリーマンの感覚ではないでしょうか。

かと言う私もそうでした。私が通っていた国公立大学にも医学部がありました。私は普通の文系学部で1回生の時には医学部の学生と一緒に授業を受けていました。しかし彼らが特別な存在とは思わず、少し頭がいいんだろうなと気にも留めていませんでした。しかし社会人になるとサラリーマンと医者。社会的地位と年収の差に愕然としました、これが現実なのだと。

自分がこの現実を知っていたら、もっと勉強したかもしれない。学力が全く足りなかったかもしれないが少なくともチャレンジしたかもしれない。「無知」であることが選択の幅を狭め、人の可能性を限定していくという厳しい現実を理解できたのはサラリーマンになってからでした。遅い!が、嘆いていても仕方がない。これ以上後悔しないように情報収集に力を入れるようになり「情報と準備」が私の座右の銘になりました。

そして今、私の長男は国公立大学の医学部に通っています。そうです!サラリーマンの子供が医学部生になれたのです。幼少期から様々な工夫、情報のコントロールをしながら自然に医学部を目指すレールを敷くことができました。長男からも「上手いこと教育したなぁ」と褒めて貰いました。医学部生に褒められると嬉しいですね。

私はこのnoteの中で、あまり人から聞くことができない中学受験や幼少期での教育方法などについて私の体験を基に公開していこうと思います。私がそうであったように中学受験で悩んでいる親御さんが沢山いらっしゃると思うので、少しでも皆さんのご参考になれば幸いです。ただ、あくまで私の体験であり正解ではありません。皆さんの正解は皆さんで見つけてください。

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