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賢い子供の育て方 ②勉強とは

よく「うちの子は勉強しない」「あんまり勉強、勉強と言うと子供が怒り出す」なんて話を聞きます。なぜでしょうか?

それは子供が勉強することを苦痛に感じているからです。そんな子供に勉強しろと言っても成果は出ないし可哀想なのですぐに止めましょう。ポイントは「なぜ苦痛を感じるようになってしまったのか」なのです。

元々人間は頭を使うこと、何か理解することを楽しく感じる生き物だと私は考えます。テレビでも昔からクイズ番組が人気です。学校の宿題をやらない子供もクイズの答えを大声で叫び、正解すると得意げに胸を張ります。そうです、勉強とは元々楽しいこと。これを上手く子供に伝えることが大切なのです。

幼少期の子供は遊びが大好き。我が家ではこの遊びの中に勉強を挟み込みました。具体的にはドリルをやる時間を入れました。早くできたら面白い、正解したら嬉しい、ドリルをすれば褒められる。子供にとってやらない手は無いでしょう、喜んで自分からやっていました。

ドリルは1年生に上がるまでやっていましたが、その量は重ねると2m以上の高さになりました。内容も小学生が終わるくらいまで進み、ドリルでできることが無くなったので公文式に切り替え。できる子はどんどん上位学年の学習ができる公文式は相性が良かったようで、小学4年生の頃には高校生の教材をやっていました。

子供は真っ白なキャンパスのようなもの。遊びと勉強の区別なんて分かりません。勉強=遊び=楽しい、と結びつけてあげれば素直に受け止めてインプットされるのです。そして真っ白なキャンパスに絵を描き始めるのは親。外部環境や友達の影響などの要素もあると思いますが、関わり度合いが圧倒的に大きい親の影響力はやはり大きいと言えます。

ちなみにドリルは算数を中心に、漢字や地図、迷路などバラエティ感を出して飽きないように工夫しました。幼稚園の時に他にしていた習い事はサッカー教室だけです。サッカーは本格的なものでは無くて、週2回の練習とたまに週末に試合がありました。ご参考に。

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