見出し画像

自然界発生のものか人工的に制作されたものかは、中国が完全に情報を隠蔽している以上、断定はできない状況であるにも関わらず。

自然界発生のものか人工的に制作されたものかは、中国が完全に情報を隠蔽している以上、断定はできない状況であるにも関わらず。
2022年12月23日
石研究員らは2015年、『Nature』誌に、コロナウイルスを人間の細胞にあるアンジオテンシン変換酵素(ACE)2と融合する実験に成功したと発表
2020年06月24日に発信した章である。
再発信する。
日本国民のみならず世界中の人達が必読。

私は、先夜、NHKが山中教授がメインの司会者として放映したコロナウイルスに関した特別番組を視聴していたのだが、一人だけ気になる発言をした京大の医学者がいた。
彼は今回の武漢ウイルスについて自然界発生のものだと断言していた。
自然界発生のものか人工的に制作されたものかは、中国が完全に情報を隠蔽している以上、断定はできない状況であるにも関わらず。
私見だが、他の出演者たちは皆、尊敬に値する表情と発言をなしていたが、この教授だけは異常に固い表情だった。
この発言以降は殆ど登場していなかったと思う。
京大には中国や韓国からの留学生がたくさんいるはずだ。
つまり京大と中国や韓国の間にはパイプがあるという事である。
プロパガンダが全てであると言っても過言ではない中国が京大のめぼしい学者に接触を試みないと考える方がおかしいだろう。
以下は日本国民のみならず世界中の人たちが必読の月刊誌WiLL7月号に、米国で暴かれた「武漢ウイルス」製造″極秘計画、と題して掲載された、河添恵子VS孫尚文の対談特集からである。

中国共産党最高幹部が秘密裏に企てた恐るべき計画とはー
中国人学者が殺された
河添 
武漢ウイルスを巡って、米中の”口撃”は激しさを増しています。
そのようななかで、5月初旬に一つ気になるニュースが飛び込んできましたね。
孫 
米ペンシルベニア州ピッツバーグ大学医学部の助教授、劉兵氏(37歳)が自宅で射殺されるという事件が起きました。
劉助教授の体には、致命的な銃創が複数見られたと。
河添 
劉助教授は、顔見知りの中国人男性に殺されたようですね。
しかも、容疑者の郭浩は殺害後に車中で死亡している姿で発見され、自殺を図ったというのが第一報でした。
孫 
連続殺人事件の可能性があります。
郭浩が劉助教授を暗殺し、中国政府が別の殺し屋を雇って郭浩を殺害……と。
アメリカ側も調査しにくくなります。
郭浩の自殺は見せかけではないか。
河添 
私も殺し屋が殺されるというケースかなと。
孫 
その可能性は拭い切れません。 
国際医学誌『ランセット』に掲載されたピッツバーグ大学医学部の研究論文によれば、劉助教授は武漢ウイルスのためのワクチン開発を進めていました。
すでに予備的な動物実験で十分な抗体の合成・生成を確認していて、順調にいけば、数ヵ月後には臨床試験が始まるとみられていた。
河添 
ただ、ピッツバーグ大学の公式発表には、劉助教授が中国政府と深くかかわっていたか、その確証は得ていないと。
で、その直後から出たのは、殺人は「三角関係のもつれ」との情報でした。
孫 
中国メディアは、不倫の上の情死と、劉助教授を批判しています。
不倫相手との間に子供もいるそうですが、不可解なのは二人のやり取りが世間に暴露され、中国メディアがそれを報じたことです。
劉助教授への人身攻撃の様相を呈しています。
河添 
殺された方、被害者を叩くのは、中国と日本社会の大きな違いかも。
しかも、本当かウソかもわからない(苦笑)。 
ただ、時期が時期だけに劉助教授が「武漢ウイルス関連のプロジェクト」で中国政府や軍の手足として動いていた学者だったかどうか気になりました。
「千人計画」の一人に入っていたかどうかも。

「千人計画」は「刑務所計画」
孫 
「千人計画」とは、学者や研究者技術者などの身分で欧米諸国に在籍する中国人で、理系のハイレベルな人材をリクルートするプログラムです。
中国の科学技術の発展と軍拡に貢献してもらう意図があります。
河添 
平たく言えば「産業スパイ」の募集ってことですね。 
FBIは5年ほど前から「千人計画」に選ばれた理系の人材を調査対象にしていました。
米国防総省も、2018年6月に開催した米下院軍事委員会の公聴会で、「千人計画の目的は、アメリカの知的財産を獲得することにある」と警告しました。
そのため、「千人計画は刑務所計画だ」つて揶揄する声が徐々に反共産党系メディアから噴出(笑)。
今年1月には、ハーバード大学の化学・化学生物学部長で、半導体ナノワイヤ・エレクトロニクスの世界的権威とされるチャールズ・リーバー教授が逮捕されました。 
彼は「千人計画」のなかの外国人が対象の「外専計画」に選ばれた人物でした。
リーバー・リサーチ・グループの筆頭研究者で、アメリカ国立衛生研究所(NIH)や国防総省からも計1500万ドルを超す助成金を得ていました。
国家の重要機関から助成金を得ている場合は、外国の政府や組織からの経済的援助を含め、すべて利害関係につながるため申告をしなければなりません。
ところが、リーバー教授は、その申告を怠ったというのが表向きの逮捕理由です。 
武漢理工大学の科学者としても、リーバー教授は中国当局から多額の報酬を得てきました。
米中の大学を拠点に同じ研究をやってダブルインカムなんて夢のような話ですが。
”ダブルスパイ”ってことかと。
孫 
中国当局はアメリカ当局の動きを牽制して、中国の検索サイトで「千人計画」と打ち込んでも、まったく出てこなくなりました。
情報を隠蔽したのです。
河添 
かつては「千人計画」に選ばれた人物のリストが、サイトに掲載されていました。
ところが2018年12月1日、スタンフォード大学の物理学終身名誉教授で「千人計画」に選ばれていた張首晟氏が「飛び降り自殺」した。
孫 
張教授の死はファーウェイのナンバーツー、孟晩舟CFOが逮捕された同じ日でしたね。
河添 
それから間もなく、「千人計画」のサイトからリストがまず消えました。
さらに今は「百度(Baidu)」で、その文言すら検索できなくなったということですね。 
将来のノーベル物理学賞の有力候補だった張教授の飛び降り自殺についても、いろいろ思うところがありましたが、わかっているのは、張教授は早々に「千人計画」に選ばれた一人で、広告塔の役割も担っていました。 
彼に比べると、劉兵助教授と中国当局との関係は情報不足です。
ただ、シンガポール国立大学で博士号を取得し、ペンシルベニア州のカーネギーメロン大学で著名なコンピュータ科学者エドモンド・M・クラーク博士の下で研究を続け、その後、全米で1.2位を争う名門医学部で助教授になった劉兵氏を、中国当局は人材とみなしていたでしょうね。
ふと、ワクチン開発に関して何らかの利権争いに巻き込まれたのかな? と思ったりしました。

「武漢ウイルス」製造の秘密計画
河添 
私が注目しているのは、中国共産党の最高幹部らが秘密裡に企てたとされる「難破船計画」のことです。
絶滅計画の名称として「南普陀(Nanputuo)計画」と記されています。 
南普陀は地名で、同地で限られた一部だけが集まり「武漢ウィルス」製造の計画を練ったという話です。真偽は別として。 
「武漢ウィルス」の製造と使用目的は、増え過ぎた人口の抑制のため、対アメリカとの生物兵器戦争を仕掛けるため、「一帯一路」の各国を疲弊させ中国の支配下に置くため……とか。
孫 
恐ろしい計画です。
河添 
この情報は、NYに逃げた大富豪の郭文貴氏が関与する「G-News」(2020年2月20日)に掲載されました。
郭氏はトランプ大統領の首席戦略官兼上級顧問を務めたスティーブ・バノン氏と近い関係にあるようです。 
その記事に掲載された組織図によると、江沢民と長男、綿恒、その長男(=江沢民の直系の孫)志成の他、習主席と王岐山国家副主席の名前もありました。
実行部隊は孫力軍公安部副部長と孟建柱元公安部長になっています。
二人は奇しくも四月、五月に逮捕されましたが。
孫 
やっていることがオウム真理教と同じです!
バノン氏は、「中国から亡命した中国科学院武漢ウイルス研究所の研究者と面会。千ページを超える資料を渡された」と言っています。
バノン氏の番組に出演する予定だとも。
その人物とは一体誰なのか、興味津々です。
河添 
反共産党系メディアは当初、亡命者は、同研究所の石正麗主任だと書き立てました。
家族も亡命したと。
でも、中国当局が全員を逃がすわけないと思いました。
孫 
石正麗一人が逃げたとしても、家族全員は難しい。 
石正麗らの研究チームは2013年に、「H5NI一鳥インフルエンザ」と「HINI一新型インフルエンザ」という二つのウイルスを人工編集し、(人から人へ感染する)新しいウイルスを製造。 
仏パスツール研究所のウイルス学の権威、サイモン・ウェインホブソン博士は、「中国のチームが作製しているハイブリッド・ウイルスは、ヒトに対してどのような影響を及ぼすか分かっていない」「仮に何らかのミスがあったり、このウイルスが流出してヒトに感染したら、10万~1億人の死者を出すことはあり得る」と警鐘を鳴らしていました。 
そして石研究員らは2015年、『Nature』誌に、コロナウイルスを人間の細胞にあるアンジオテンシン変換酵素(ACE)2と融合する実験に成功したと発表。
2019年には、科学者のオープンアクセスジャーナル『MDPI(Multidisciplinary Digital Publishing Institute)に、「コウモリによるコロナウイルスが原因で、中国が震源地になる可能性が高い」と、自ら予告しているような論文内容が出ています。
河添 
中国は、武漢市江夏区にフランスとの共同でP4実験室を備えたウイルス研究所を完成させた際、内部写真を公開していますが、写真でも石正麗氏が大写しされていました。
孫 
石研究員とともに、周鵬研究員も研究チームの中心だった。
河添 
アメリカとイギリスなど英連邦4ヵ国の情報諜報ネットワーク「ファイブ・アイズ」は、この二人を調査中だと発表しました。
両氏はオーストラリアに留学していた時期があり、その間、誰と接触していたのか、オーストラリアの情報機関は調査済みでしょうね。
孫 
「ファイブ・アイズ」の調査結果を期待しています。

フランスと中国の「闇」
河添 
「千人計画」から分かるように、中国の科学者たちも所詮は、中国共産党政府のコマの一つに過ぎません。
科学者たちをただ叩くのではなく、指示していた組織は? 何の目的で?と、その計画を俯瞰して眺める必要があります。 
中国共産党は、ほぼ間違いなく、長年、生物兵器、化学兵器、毒素兵器の研究開発に邁進してきたと考えられます。
コロラド州立大学名誉教授のアンソニー・トゥー(杜柤健)博士も、「P4レベルは、ほとんど生物兵器の開発のためしかないでしょう」「中国政府は『生物兵器とはまったく関係がない、嘘だ』と言いますが、自分から『つくっています』なんて言うはずがない」とおっしゃっていました。 
アメリカからその類の情報、技術を盗み、競争もしながら、一方で中国はフランス中国基金の資本と人的交流を基礎に、武漢ウイルス研究室を完成させました。 
このプロジェクトにおいて、フランス側の中心人物は、バイオ・メリューグループ(BioMerieux)社長でメリュー財団会長のアラン・メリュー(Alain Merieux)氏であることは確かです。 
政治家では、サルコジ元大統領でしょう。
フランスは軍拡につながる最先端技術の中国への移転を国家安全保障上の理由から禁じてきましたが、彼の時代に対中政策の方向転換をしています。
中仏の軍事利権を、両国の一部で貪り合ってきたのかと。
孫 
まさに利権そのものですから。
河添 
河添 
フランスは、中国との共同で「P4実験室」を含むウイルス研究所を巨額な資金を投じて完成させましたが、国家機密に相当する門外不出の最新鋭軍事技術の宝庫のようです。 
フランス人作家で雑誌記者のアントワーヌ・イザンバール氏は、「P4実験室は、特定の部品のシーリングの点て、わが国の原子力潜水艦のそれに匹敵する」と記しています。
ただ『フィガロ』誌など仏メディアは、「派遣されるはずだったフランス人研究員は、そこに一歩たりとも足を踏み入れることができていない」と。
中国側がフランスを排除し、勝手に暴走している、といったニュアンスです。
孫 
フランスも苦しい言い訳をしていますね。
河添 
中国・フランスは共に「闇」を抱えていそうです。
2018年12月、中国政府は、北京の人民大会堂での改革開放40周年を祝賀する式典で、外国人10人に「中国改革友誼章」を贈っています。
世界のわずか10人の中で、メリュー会長が選ばれていました。
受章者には、パナソニック創業者の松下幸之助氏など鬼籍に入った人物も含まれているため、人民大会堂の壇上に立ったのは、メリュー会長他、ドイツ人で世界経済フォーラム(ダボス会議)主催者のクラウス・シュワブ氏など4名でした。 
メリュー会長の功績について、中国官製メディアによると、「中国の医療衛生事業の発展と対外合作に力を尽くした開拓者。1978年に初めて訪中、結核予防、感染抑制、伝染病防護など広く、持続的な合作を始めた。中国に生産研究開発基地、高レベル生物安全実験室を建設し、中国の研究レベルを高めた」。
中国と長きにわたり、大変に密接な関係にあったことが分かります。
この稿続く。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?