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女心と秋の空・男心と秋の空

「女心と秋の空」と言う言葉があります。今日はそんな空模様。
天気予報では、晴れ予報で昨日より暖かい。
なのに、なんか音がする と思い、窓を開けると雨が降っている。

けっこう、しっかりと雨粒が見えるくらいの雨。

しばらくしたら、外が明るい。すごいいい天気。
さっきの雨は?と思うくらいいい天気。青空も見えている。

「女心と秋の空」は、慣用句のひとつ。
女性の男性に対する愛情は、秋の空模様のように変わりやすいという意味。

念のため意味を確認していたら、
「男心と秋の空」が本来の使われ方だったそうです。
そんな言葉があったんだ!と

「男心と秋の空」は、男性が女性に対する愛情が変わりやすいという意味。
その当時は、浮気に対しても男性と女性とでは罪の重さが違ったようです。

いくつか検索してみると、
室町時代の狂言『墨塗』というのがあります。
女性は、目に水をつけて泣きまねをするから、その水に墨を入れておく。すると女の目が黒くなる。男女の駆け引き面白そうです。
そして、この『墨塗』の中で「男心と秋の空一夜にして七度変わる」というセリフがあるそうです。狂言『墨塗』とっても興味が湧きます。

知っている言葉でも調べてみると、新しい発見がありますね。




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