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ものの見方を知る『さかなはさかな』

人から何かを教えてもらう。
実際に見たことがないと、自分の身近なものから想像を広げる。

違いを知ると自分の価値にも気づく。

ものの見方を知る。
『さかなはさかな』という絵本の中にあった。

オタマジャクシとさかなは仲良し。
オタマジャクシがカエルになり、池の外の世界を見る。
外の世界を見たカエルが、さかなにいろんな生き物がいることを教える。
という話。

「鳥」の話をするカエル。さかなは、魚の形に羽と足がある姿を想像する。
「牝牛」の話をするカエル。さかなは、魚の形に角と足、ミルクの袋を想像する。「人間」の話をするカエル。さかなは、魚の形に手と足、服を着せる。絵本なのでカラフルで見ていてワクワクする。想像力が素晴らしい。

実物を見たことがないから、土台はすべてがさかな。
池の中は、大きさが違ってもさかなはさかなの形。

なんとも面白い。

自分の文化、習慣からかけ離れていても
それを聞くだけではわからないことがある。

新しいことを説明するときは、彼らの知っていることから
想像できるように話すのがいい。
改めて教えるって難しいけど、ワクワクする(*^-^*)



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