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好きな科目と苦手な科目の考え方

小学生に日本語を教えることに関わっています。
小学生なので、学校の授業にもついていかなければなりません。

単純に日本語だけを教えるというよりは、教科書の言葉を優しい言葉で伝える。本人の分っていないところを聞いてあげる。

担任の先生からは、算数の理解が遅いとのこと。算数も教えることに。

何十年ぶりに算数の教科書とにらめっこ。

私は、理数系が得意(好き)だったから、
なるほど、そうだ、そうだ。こんなの勉強した…と
すぐに納得出来た。

わからない と思っている子は
これとこれが同じっていうのがイコールにならない。

苦手な子からすると、算数は、公式を覚えるのが大変。
どの公式を使うかもわからなくなってしまう。

得意な子は、これはこの公式を使う。
というのが瞬時にわかる。

最近の小学校の教科書は、
考え方の例も3つくらい紹介されている。
だから、どれを使っても答えは同じ。
自分がわかりやすい、この考え方なら納得というのを見つけやすい。

英語学習でも同じに考えられる。

このフレーズを使う。となったら、それが算数でいう公式。

決まったところに、言葉を入れ替える。
そうやって考えると、語学も簡単になる?!

どんな時に使うか。どこで使うか。

なかなか似ている。

好きな科目を土台に苦手な科目を刷り込ませる。

なんとも面白い。

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