【詩】方程式の詩

すこしずつ、すこしずつ腐っていって、
何十もの季節が巡って、
そこに、いくつもの笑った顔と泣いた顔を掛け合わせて、
それを幸せと呼ぶこと、
18歳だったぼくたちは、
ぜんぶぜんぶ捨て去って、
綺麗なままの海になりたかった


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