やる気が無くなる理由
2024年の抱負など無い。
やる気も上昇志向もない。
やる気が無くなるのは何故かと言うと、将来に希望が持てなくなるから。
芥川龍之介が自殺した理由は「漠然とした将来の不安」らしい。
将来が良くならないと思ってしまったのだ。
新年から絶望している。
絶望するのは将来に希望が持てないから。
僕も最近そう思ってしまった。やる気が出ない。将来に悲観してしまった。
これ以上人生は良くならないという自信がある。
小さい頃は漠然と「そのうちいい事あるんだろうな」とか運の総量は決まっていて、50:50だと思っていた。
その幻想は早い段階で打ち砕かれた。それでもまだ将来への希望はなくならなかった。まだ好転することを夢見ていた。
努力しても報われないことがあまりにも続くと、希望が持てなくなる。
携帯を替えても、職場を替えても、取り組み方を替えても成果が出ない。
同世代は着実にステップアップしているのにだ。
頑張っても一向に現状の改善が見られない場合、正常な人間ならば希望を抱けなくなる。無理よ。
結局それら将来予測も過去の積み重ねなのだが、失敗体験を幼少の頃から刷り込まれると、絶望しやすくなる。
継続していれば結果は出るというが、あれは嘘だ。
無理な時はどれだけ続けても無理だし、できる人はすぐ結果に繋がる。
しかし継続するという行為ではなく、継続したいと思う心意気は大事だ。
井の中の蛙だとしても、身の程知らずだとしてもだ。それは将来に希望が持てているから。
しかし僕はどうもがこうが、この先ずっとこのままで、歳をとっていくだけなんだろうと思っているので、やる気は皆無だ。