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才能=評価ではないらしい

ビートルズは世界1売れたバンドらしいが、世界1楽器の演奏が巧いわけではないと思う。ヴァンヘイレンとかの方が巧いだろう。それでも有名な《JUMP》とかは、速弾きが印象的ではないし…。

中森明菜は昭和の歌姫として、松田聖子と並び、評価されている。
セルフプロデュースアルバム《不思議》を出した。
しかしこのアルバムに収録されている曲たち、作詞も作曲も、中森本人はやっていない。

1回目のトラックダウン終了後、中森は「そのミキシングでは"カッコいいけど、不思議じゃないネ?"」と発言。

Wikipedia

アレンジに口出しをしただけだ。結果、めちゃくちゃボーカルの声が小さいアルバムになった。たしかに不思議ではあるが、少なくとも作詞も作曲も他者に丸投げなので、才能があるとは言えないと僕は思う。人格面も優れているとは言えず、よくトラブルを起こしていた(今も?)。
しかし評価されている。

 絶対音感があり、楽譜も読め、作詞作曲までできるアイドルも、おそらく昭和にもいただろうが、時代の波に埋もれてしまったのだろう。中森明菜や松田聖子より才能がある人間は沢山いたが、評価されなかった。
 そう。才能が無くても評価される人間がいるということは、才能があっても評価されない人間もいるということ。
 イラスト投稿サイト、pixivには、とても巧い絵が沢山ある。しかし埋もれている。人気ランキング1位のレベルと何が違うのかは素人の僕には分からなかったが、多分レベルとしては変わらないと思う。才能=評価ではないのは令和でも変わらない。
なんならレベルが低くても評価される。最近だと《弱虫ペダル》や《ちいかわ》がそれに当たると思う。個性的な絵だが巧いかと言ったら違うと思う。しかし評価されている。多分、エンタメで食っていくためには、才能があるかどうかはあまり関係がないのだろう。宝くじだ。


参考サイト


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