なんとなくの奴が夢を掴む

かつてあった、PRIDEという格闘技イベントにおいて、頂上決戦があった。


エメリヤーエンコ・ヒョードルVSミルコ・クロコップ

ミルコはこの試合に望むにあたって「全てを賭けて闘い、勝利は亡き父に捧ぐ」という熱量だった。

対してヒョードルは「優勝は大事だが、あくまで数ある大切なものの中の1つだ」と淡白な心境。

結果はヒョードルの圧勝。
想いが強くない方が勝つという、なんとも皮肉な結果。



まんじゅう怖い

人間の意地悪心理を利用した主人公の話。それが《まんじゅうこわい》。
「まんじゅうが怖い」と、ある男は言った。
周囲の人間が、からかうつもりで男のそばにまんじゅうを置いた。
実はその男、まんじゅうは嫌いどころか大好物。周りの人間は、まんまとその男の罠にハマったのだ。

一連の流れからして、ヒョードルがまんじゅうこわい戦術を使ったみたいな感じになるし、オカルティックな話ではあるけど実際にこういうことは有り得ると思う。

視野

僕の分析だから話半分で見てほしいが、こだわらない人間は視野を広く持っていられる。「こうあるべき」思考みたいなのが無いから。こだわる範囲を絞るほど、視野は狭くなって、他の可能性を潰してしまうのではないか。


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