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「運命の先へ。」(詩)

幸せの権利。


蔑まれても、疎まれていても。


認められなくても。


意志と願いがあるのなら。


誰にも奪えない

自分だけのもの。


荒廃したポストアポカリプス。


薄暗い景色と

明けそうな空の中。


反撃の狼煙を上げて。


知識、武器、状況、覚悟。


あらゆる自分の全てを使って進む。


囚われた鎖を断ち切って。


「立ち向かうんだ。」


自分は、きっと。
この出来事を忘れることはない。


忘れたくても、

心の何処かにいて。


消し去れない罪。


突き刺す痛みに、

購いの為に息をする。


「夢」を叶える、その日まで。


「少しずつでいい」

進んでいけるように。


いつかの言葉の意味を考えて。


傷の数だけ、

小さな決意を重ねた。


進むために。


邪魔になるものは、

全部乗り越える。


向かないアウトロー

自らの正義の為に。


血の海から生まれた意識。


あるがままに。


いつか本で読んだ、

聖母の生きる領域の先へ。


荒々しく、でもどっか冷静に。


込められた感情の中。


ノイズが酷くなる、そんな中で。


足を踏み入れ、

雑念の晴れた青空の先には………

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