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国際女性デーに、女性がいかに有能か実感して男性ごめんなって思った話。

国際女性デーに思うこと。

今日は国際女性デー。
国際女性デーとは・・・【女性の社会参加と地位向上を訴える日】のことで、毎年3月8日は、女性の素晴らしい活躍と勇気ある行動を称えようと世界中で色んな取組みやイベントが行われているようです。
日本でもいくつかの企業が賛同して実施しているとのこと。

その国際女性デーに相反して、未だに進まない日本の女性への雇用差別に関してテレビで特集もされていて、『そうそう!』と登校前のお急ぎ時間の我が子をほったらかし、朝からテレビにかぶりついて見てしまいました。

私の働いている会社は

女性雇用に関して、2歩も3歩も、いや7里くらいは遅れていると思ってます。
50人ほど社員がいる中で、女性社員は2人(管理職はうち1人)、あとの女性は全員有期雇用者です。

同じ時間、同じ仕事をしているのにも関わらず、女性で契約社員→正社員は実績0。
放送メディアの業種なのに女性国際デーのことは、ほぼ取り扱っていません。
もう笑うしかないやーん。

間違いなく会社は有期雇用の優秀な女性たちに支えられているのに、そういった処遇に日々もやもやしたり怒りもあるんですが、キャリコンの資格を取ったり、自分のキャリアを考えていくうちに、こんなことを考えるようになりました。

もし、女性がまっっっったく、完全に男性と同じライフスタイルを選べるとすると・・・



男性と女性逆転すんじゃね?
って。

もし、男性となんの曇りもない土俵で闘えたら、勝っちゃう女性が多いんですよ、きっと。
だって、女性って

①マルチタスク力えぐい(家事・育児・介護で常に同時進行でタスクこなしてる)
②身体を超える精神面えぐい(月の1/3は体調が良くない)
③こんな生活、社会の中でもどんどんキャリアアップしている人が一定数いる(男性で育児家事全部1人でやってめちゃくちゃ出世している人しらない)※いたらすんません

パッと思いついただけでもこう。
とんでもない気絶するような痛みの中命をかけて子供を産めるのも女性だけだし、実際うちの子供たちもワンコも、パパ<ママ。(それは旦那のせいでもある)

なんかごめん、男。
すまんごめーんMEN。

ただ、男の人にはそこをもっと分かってほしいですね。
隣にいる一見温和な女性も、未知の能力を隠しているのかもしれないよ。

正直、私は男性社員の働きぶりに『もっとこうすればいいのに』って思うことが多々ある。

でも、女性の可愛げだったり柔らかさで物事をうまく進めたりできるのも事実。


男性と同じ処遇にしろー!って男の人たちの中で闘っている女性がいて、自身が生き生きしているのであればもちろん素晴らしい。

でも、そんな男性ばかりの環境に疲れたり、身体を壊してまで後世に続く女性の為に闘ってる女性がいるなら、そこでは一旦闘わなくてもいいんじゃないかな。

LGBTだったりいろんなひとがいる中で、現状はまだまだ住みやすい日本ではないけれど、いつか誰もが完全にライフスタイルを選べる時代は来ると思う。

それまでは、【女性】というのも1つの個性みたいに、今の環境のなかで、うまく使えるところは利用して、自分のご機嫌取って生きやすいように気持ちを持っていってもいいんじゃないかって思う。
女性はなんせ賢いんだからさ。

「男尊女卑!ふがー!」
とは思うけどさ(笑)

たとえば、私なんかは、9-17時で正規雇用の男性たちと同じ時間仕事してるわけです、時給千何十円、賞与なし、福利厚生も△
でも、部内の関係はよかったり、業務もしんどいわけではない。
そのなかで、何とか自分がやりがいを持って人生きたいって考えて考えて、複業の道を選んだわけで。

複業は今のところうちの会社では有期雇用でしかできないことで。(それもおかしいというツッコミはもちろんある)

なので、その分複業で輝ければいいんじゃん。


「子供が熱?」仕事休めばいいんじゃん。
「旦那よ、休日にゴルフ行くならおやつでも買ってきてよ」って言ってもいいんじゃん。

私は、胸張って、「子育ても自分も何にも諦めてません!欲張ってますよ!」って、生きる。

みんなそれぞれ、大事にしたいことを大事にしたまま、自由にキャリアを選択できる世の中になればいいなと思う3月8日でした。


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