キャリアコンサルタントが面接を受ける側になって実感したこと
新しい仕事にチャレンジしたいと思って、履歴書・職務経歴書を作成して応募。無事書類選考を通過し、先日面接を受けてきました。
楽しかった~♪
面接を受けた後の感想です。
私の話を丁寧に聴いてくれて、担当の方もキャリコンの資格とか持ってるんだろうな~、いい人たちだった~と気持ちよく帰路に。
で、冷静になって、ふと気づく。
自分ワールド全開で話してしまった!(笑)
「うんうん」と私の話を興味を持って聴いてくれたから、楽しくなってどんどん話してしまった!
振り返ってみると、あの質問は会社の考えや仕事を理解できてるか、確認するためのものだったよね。
そんなこと1ミリも気づかず、自分の考えやら価値観やら、自分のことばっかり話してた。
先方のこと全然考えてなかったじゃん!(笑)
面接の準備はしました。自分と会社の共通点を探して、何を話すかノートに整理。
でも、スケジュール的に時間を作るのが難しくて、資料の読み込みは優先順位をつけて、大事だと思うものを自分の中に落とし込み、他はそこまでできなかった。
今思えば、時間がなかったとしても、事前に資料が送られてきた意味を推し量ることができていたら、面接でも質問の意図を汲み取って話せてたよなぁと反省。
就職・転職活動中の方にはいろいろアドバイスするのに、いざ自分が面接を受けるとなると難しい!
面接を受ける側の気持ちが身に染みてわかりました。
その一方で、反省はしますが、自分ワールド全開で話したこと、結果的によかったなと。
なぜかというと、それが私だから。
エニアグラムタイプ4。自分らしく生きる人の私は、自分の世界を持っているのが特徴。それが良いところでもあり、悪いところでもあり。
”いつもの自分”を相手に知ってもらえてよかったと思います。
これで受かったら、私でいいってことだし、ダメなら私の考えと先方の考えが合わなかった。合わない仕事やらなくてよかったということになるし。
そういう意味で、私が気持ちよく話せる環境を作ってくれた担当者の方たちはほんとに素晴らしい!面接はこうあるべきだとも。
採用面接で応募者の本音がわからないという企業の方もいますが、本音を知りたいなら、日頃から丁寧に話を聴く訓練をして、応募者が安心安全に、素のまんま話せる環境を作ることだなと。
たまには面接を受ける側になってみるのもいいものです。
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