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就活|自己PRが何もない。だったら面接で何を話す?

大学の就職相談では、25卒の方が早期選考の準備で訪れるようになってきました。

就活あるある。「アピールすることが何もない」

エントリーシートを前にして「自己PRに書くことがない。面接はどうしたらよいか。。。」と手が止まってしまう。

就活だけでなく、社会人の転職相談でもよくあることなんですが、私はそもそも「自己PR」という言葉をなくしたらいいんじゃないかと思ってます。

この言葉、いったい誰が考えたんでしょう、笑。

「自己PR」と聞くと、スゴイこと話さないといけないんじゃないかと考えてしまう人もいますよね。でも、そんなハードル高く設定しなくていいんです。

「アピールすることが何もない」という学生さんに、私がよくお話しするのは「何のために面接をするんでしょう?」と。面接の目的は何かを考えてもらうんです。

そうすると、ちょっと考えて、「どんな人か知るため?でしょうか」と大抵の人が答えます。

そうなんです。企業は応募者がどんな人か知りたい。面接ってそれだけのこと。

だったら、自分を知ってもらうにはどんな話をしたらよいか。シンプルに考えてみてはどうでしょうと。

つまり、「私はこうこう、こういう人間です」と話せばいいってことです。

話を盛って自分を大きく見せるわけでもなく、反対に、自分を卑下する必要もないんです。ありのままの自分を伝える。

それを自己PRにすると考えてみてはどうでしょう。

こんな話をすると、大抵の学生さんが「それならできそうだ」と胸のつかえがとれたようにすっきりした表情になります。

「自分のことを知ってもらうには、こういうことかなぁ」と思い浮かぶ方もいますし、

「どんな話がいいかなぁ」とすぐに出てこない方には、一緒に自己分析。大学・高校・中学・小学校と人生を振り返って、「自分を知ってもらうにはこの話だ!」というのを見つける作業をしていきます。

自己PRはスゴイことなんて話さなくていいんです。等身大のあなたを表現してくださいね。

就活生の皆さん、応援しています!



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