誰かの靴を履いてみる。キャリアコンサルタント10年を振り返って
先日ACCN九州・沖縄支部オンライン交流会に参加しました。
関東・関西・四国からも参加されていて、全国のキャリアコンサルタントと繋がれるのはオンラインのメリットだなと思いました。
中でも、キャリアコンサルタントの資格を取ったばかりという方が、心なしか多かったように思います。
そして、メーカー勤務の方もちらほら。文系の私ですが、仕事でエンジニア採用のお手伝いをさせてもらってからは、理系分野が私の中ではホット。
キャリアコンサルタントって本当に様々な分野で活躍しているので、なかなか触れることができない分野の話が聞けるのも、交流会の楽しみの一つです。
交流会で印象的だったのは、資格を取ったばかりの方たちが口を揃えて「傾聴」「クライエントファースト」のキャリアコンサルタントでありたいと語っていたこと。
そういえば私も最初の頃よく口にしていたなぁと。
資格を取って10年。やっと最近、「傾聴」「クライエントファースト」ができるようになってきたかなぁ。いやいや、今でも出来なかった…と反省することもあると、皆さんの話を聞きながら、私の10年の歩みを振り返っていました。
言葉にするのは難しいですが、本当の意味での「傾聴」が最近やっとわかってきたような気がします。そんなことを考えていたら、ふと浮かんだのが、
「誰かの靴を履いてみること」
私はクライエントの靴を履いて同じ景色を見れているだろうかと、やればやるほど難しさを感じます。
でもこれは、いい意味で。
難しさがわかるようになったのは、私の成長の証だと考えることもできるし、まだまだこの先どこまで行けるのか、楽しみでもあります。
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