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【就活あるある】面接で突拍子もない質問を聞かれたらどうする?

・あなたを動物に例えると何ですか?
・あなたを花に例えると何ですか?
・宝くじで100万円当たったらどうしますか?

これは、就活生から「こんなこと聞かれてビックリした」と教えてもらった、実際の採用面接で聞かれた質問です。

ごくたまに、こんな突拍子もない質問をされることがあります。

友達同士で「宝くじで100万円当たったらどうする?」なんて話すのは楽しですが、面接でそんなこと聞かれたら何と答えればよいか戸惑いますよね。

「こんな質問が来たら、どう答えたらいいんですか?」と学生さんからよく聞かれますが、結論から言うと、正解はありません

まずは、質問する側の意図を理解しましょう。

企業が面接で突拍子もない質問をする意図は、
機転が利くか。対応力があるか。
これを判断するためです。
(あくまでも一般論です。企業によっては違うこともあります)

例えば、お客様対応の仕事をしていると想像してください。

会社の商品についてしっかり勉強した。お客様対応も繰り返し練習した。それでも、実際にお客様を目の前にすると練習通りにいかない。お客様から想定外のことを聞かれる。そんなことはよくあります。

そこで企業は、面接で突拍子もない質問をして「臨機応変な対応ができそうか」を見るわけです。


それでは具体的に、面接で突拍子もない質問をされたらどうするか。

一番悪いのは、黙りこくってしまう。フリーズする。

こうなると「臨機応変な対応ができない」と判断されてしまいます。ですので、必ず何か発言しましょう。

例えば、「あなたを動物に例えると何ですか?」と質問され、すぐに思い浮かばないときは、

「少し考える時間をいただいてもよろしいですか?」→ なんとか答えようと努力する。

・「動物はすぐに思い浮かびませんが、花でしたら浮かびます。花に例えてお話ししてもよろしいでしょうか」→ 違うもので答えるのもアリ。

・いくら考えても思い浮かばないときは、「緊張でよい答えが浮かびません。もし次の選考に進む機会をいただきましたら、次回までに必ず考えておきます」→ あきらめない姿勢を見せる。


こんな答え方もあると知っておけば、少しは気もちが楽になるでしょうか。

面接はコミュニケーションの場。言葉のキャッチボールです。面接官はなぜこの質問をするのか。意図を汲み取って面接準備をしましょう。

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