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キャリアコンサルタントの仕事で最近増えてきたこと

ここ2,3年で増えてきた仕事。新卒採用・中途採用社員のフォローです。

私も携わらせてもらっていますが、キャリアコンサルタントの求人でもよく見かけるようになりました。

「離職率を下げたい。お金と時間と労力をかけて採用した社員がすぐに辞めてしまわないように」。人手不足という時代背景から人材確保に力を入れる企業が増えてるなと感じます。

採用後フォロー面談は、入社後、数か月から一年程度。例えば、入社直後は2週間に1回、慣れてきたら月1回など定期的に実施します。

上司や人事の方には話しづらい本音を掴んで、離職に繋がりそうな懸念があれば会社に報告。少しでも早く離職の芽を摘んでおこうというものです。

継続して面談していくと、信頼関係もでき、「実は・・・」といろいろな話が出てきます。世代間ギャップ、価値観の違い、コミュニケーションの悩みなどなど。

本来は上司や先輩が日頃のコミュニケーションの中で話を聴いて対応していくのがいいんでしょうが、忙しくてそこまで手が回らない。

ならば外部の専門家にお願いしようということで、こういう仕事が増えてきてるんだろうと思います。

そんな中で思うのは、社員個人のフォローに加え、組織自体も変わらないといけないということ。

個人が会社に従う時代はもう終わり。会社は個人の自己実現の場を提供する。キャリアコンサルタントには組織変革を推進する力・スキルも必要になってきます。

キャリアコンサルタントの仕事ってほんとに幅広くて、やればやるほど勉強しないといけないこと、新しく取り組むことが増えていく感じです。

私にとってはそれが楽しい。「仕事の奥深さ」がこの仕事をやっている理由の一つでもあります。



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石松衣美|自分らしく生きる実践中|キャリアコンサルタント
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