転職|未経験OKの求人が見つからないとき
「これからはITだ。プログラミングを勉強して転職しようと思っている」という話を、最近よく耳にするようになりました。
実際に、私もそういう相談を受けることがあります。こういう話は若い人が多いのだろうと思われるかもしれませんが、20代の方から、営業や事務を長くやってきてキャリアチェンジしたいという40代の方もいらっしゃいます。
新しい分野にチャレンジする意欲があるってスゴイなぁと刺激を受けますし、いくつになってもいろんなことに関心を持ってチャレンジできる自分でありたいなと思います。
新しいスキルを身につけ、いざ応募となった時つまずくのが「未経験OKの求人が見つからない」これもよく聞きます。
求人を検索しても出てこない。未経験OKの求人があっても勤務地が合わないなど、動きが止まってしまう方もいます。
そんなときどうすればよいか。
未経験の仕事に就きたいときやってほしいことをご紹介します。
これはITに限らず、他の仕事・業界でもあてはまります。新しい仕事にチャレンジしたいという方に読んでほしいです。
①求人の検索条件から「未経験」を外す
「未経験」を選んで検索すると、求人の数が限定されてしまいます。これはおすすめしません。
希望の「職種」のみで検索する。
そして、面倒ですが、求人の中身を一つひとつ見ていく。
すると、
「キャリアチェンジしたい方歓迎」
「学校で勉強していたという方も歓迎」など書いてあったりします。
「未経験」の言葉はないものの、受け付けてくれそうな会社はあります。時間はかかりますが、丁寧に求人を見てみてください。
②これまでの経験・強みを棚卸して、応募する職種・会社で活かせることを整理する
例えば、
事務の経験から、スケジュール管理やマルチタスクが苦もなくやれるなら、これはどんな仕事でも生かせます。
営業の経験から、お客様の話を丁寧に聴いてニーズを掴むことが得意なら、お客様対応に加え、社内コミュニケーションにも生かせます。
仕事が未経験なら、他のことで採用するメリットを伝えることが必要です。
③応募書類を送るとき、ひと言添える。
応募書類の送付状(添え状)はネットで検索すれば、例文は出てきますが、自分流にアレンジして意欲を伝えることも大事です。
「〇〇歓迎と書いてあり、少しでも可能性があるならと書類を送らせていただきます。私は〇〇で△△(新しく勉強したこと)を勉強しました。未経験ですが、私の〇〇の経験(または強み)は、貴社の仕事の〇〇の場面で生かせると思います。ぜひ面接の機会をいただきたく・・・」
お決まりの文章より、こちらのほうが気持ちが伝わりますよね。
求人が見つからないと、諦めないでくださいね。できることを少しずつやっていけば必ず道は拓けます!
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