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「転職エージェントではない第三者の話を聞きたい」人のふり見て我がふり直せ

私のところに相談に来る方は「転職エージェントに登録してるけど、利害関係のない第三者の人に話を聞いてみたい」という方が多いです。

例えば、「エージェント担当者から〇〇〇〇と言われたけど、どうなのか」と。

その担当者も、これまでの経験や考えがあって言っていることだと思うので、余程のことでない限り、私は否定も肯定もしません。

それに、相談者の話をよくよく聴いてみると、エージェント担当者の話が正しいか正しくないかは、あまり重要ではない。本音は別のところにあったりします。

自分の話を聴いてもらえず不満を感じていたり、思い描いていた転職はダメだと言われたようで傷ついてしまったり。

一番の欲求は、ちゃんと話を聞いてほしい。自分は正しいと思いたい。

なので、エージェント担当者が正しいか正しくないかは横に置き、丁寧に話を聴いていくと、

相談者は「わかってもらえた!」と心も癒され、自分から「もう一度担当者と話してみます」と元気になります。

それは良かった!となるわけですが、こういう相談があったときは「人のふり見て我がふり直せ」。

私もエージェント担当者と同じことやってない??相談者の欲求を掴んでる??ちゃんと話聴いてる??と我が身を振り返ります。

自省のため、忘れないようにと書かせてもらいました。


一応言っておくと、転職エージェントはこんな人ばかりではありません。

私も転職エージェントで仕事をすることがあり、その姿を見ています。丁寧に話を聴く人もいれば、担当者の考えでどんどん進めようとする人もいます。

担当者の進め方に違和感を感じたら、担当者を変えてもらってくださいね。

「変えてなんて言いづらい」という方もいますが、言わないとわからないですから。

どの会社も何かあったときの連絡先として、責任者やカスタマーセンターなどがあるはずです。そちらに連絡する方法もあります。

何より自分の人生です。後悔しないよう遠慮せずに言いましょう!


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