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リモートワークでも心のキョリは縮めたい

リモートワークでは、チャットでやり取りする機会が増えました。

居心地の良いチャットもあれば、殺伐としたチャットもあって。


居心地の良いチャットは、通知が来たらすぐに読みたい、返信したいと思うのに、

雰囲気がよくないチャットは、あまり読みたくないし、最小限のコミュニケーションで済まそうとしている自分がいて、

なんでこんなに違うんだろう??と考えてみました。


居心地の良いチャットは、メンバーは共感力があって、労い思いやりの言葉にあふれている。

雰囲気が良くないチャットは、用件のみ

「あの件どうなりました?」
「それ、もう終わりました」

これが私にはものすごく怖い。。。


「あの件どうなりました?」連絡がないことを責めている。

「それ、もう終わりました」ちゃんとやったよ、信用してないのか!と怒ってる、ように聞こえる。。。


2つのチャットを比べて、

そうか!相手を尊重する言葉があるのとないのとでは印象が全然違うと、気づきました。


居心地の良いチャットは、必ず前の人の言葉を受けとめてから、用件に入ってる。

「○○は大変だったでしょう。ほんとにお疲れさまでした!
 確認したいことがあるんですが、あの件はどうなりました?」

ちょっと言葉を添えるだけでも温かみが感じられる。枕詞の大切さがよくわかる。


効率的に仕事を進めたい人には、時間の無駄と思われるかもしれないけど、

居心地の良いチャットは、みんな協力的で仕事がスムーズに進むし、

雰囲気の悪いチャットは、問題が発生することが多くて、なかなか仕事が進まない。

コミュニケーションは、仕事のパフォーマンスにも影響する。

せっかくなら気持ちよく仕事したいから、労い思いやりはやっぱり必要。


リモートワークで物理的に離れていても、心のキョリは近いほうがいい。

殺伐としたチャットでは、私もついつい用件のみで終わっていたけど、

共感的に受けとめて、返してみようと思います。


◇◇◇

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