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就活「二番目に頑張ったことは何ですか?」想定外質問の意図

「ニ番目に頑張ったことは何ですか?」

学生さんが面接で聞かれてビックリしたと言ってました。準備していた一番頑張ったことは聞かれず、二番目に頑張ったこと聞かれるなんて思ってもいなかったと。

いい質問だ!と思わずニヤリとしてしまいました。

想像するに企業担当者は"素の姿"を知りたかったんだろうなと。

一番頑張ったことはみんな準備している。何ならいろんな会社の面接で話して慣れてしまって立板に水のように話す。

エピソードのクライマックスはどこなのか、何を伝えたいのか、人物像がわからないと感じることもあります。

なので、想定外の質問をして学生の"本当の姿"を見ようとしたんだろうなと思います。

想定外のことに対する咄嗟の反応って普段の姿が出るんですよね。

面接練習で「想定外の質問にも対応できるよう突拍子もない質問をいくつかしてください」と学生さんにお願いされることがあります。

リクエスト通りに突拍子もない質問をすると、

う~んと考えて「〇〇〇〇で自分はダメだなぁと思ったりするんですけど、、、、、、でも、頑張らなくちゃいけないなと思っていつもやってます」なんて言葉が出てきて、

あ、この学生さんは多少嫌なことがあっても前を向いて頑張ってくれそうかなと普段の姿が見えてきます。

想定問答をどんなに準備しても想定外の質問は必ずあります。百戦錬磨の企業担当者は学生さんが準備すればするほど、手を変え品を変え、質問してきます。

面接で大切なのは、気負わず素直に、ありのままの自分を伝えることだと私は思います。

ちなみに突拍子もない質問をリクエストされたとき私が使っているのは

自分を動物に例えると?
1億円あったらどうしますか?
自分をひと言で表現すると?

どんな答えが出てくるでしょう。答えの中に、どんなあなたがいるでしょう。よかったら自己分析に使ってください。


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