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安定してる会社がほんとにいいのか。会社選びのポイント

「安定してる会社がいい」。会社選びの条件としてよく聞きます。

でも、安定してる会社に入ることがほんとにいいことなんでしょうか。今日はそれを書いてみたいと思います。


「安定してる会社がいい」。なぜそう思うのか。その理由によって入社後の充実度が大きく変わってくると私は思います。

転職しようと思ったきっかけは人それぞれですが、何かしら「今より良くなりたい」と思うのは皆同じだと思います。

今より良くなるために、より充実して働けるように、という視点で考えると、

会社選びのポイントは「自分軸で考えられているか」です。


「安定してる会社がいい」

その理由が「自分はじっくり腰を据えてやるタイプ。関係者にヒアリングし計画を立て、確実に進めていきたい。安定してる会社なら、腰を据えて仕事ができるんじゃないか」と言うのなら、

聞いていて納得感があります。自分の特性を発揮していきいきと働けそうです。


「安定してる会社がいい」

その理由が「長く働けるから」だと、「会社任せ」のような印象を受けます。「その会社に入れば安心」と考えているならほんとに危険です。

例えば、安定して長く続いている会社は、古い体質で提案も通らない組織かもしれない。仕事が面白くないかもしれない。

そういう組織が自分に合っているなら問題ないですが、

自分のことは全く考えず、会社のことだけ考えて転職先を選んでいたら、入社後に「仕事が面白くない。こんなはずじゃなかった!」と後悔するかもしれません。

なにより今は、何が起こるかわからない不安定な時代。10年先も同じ会社で働くことは誰にも保証できないです。


これからの時代に必要なことは、個人主体で仕事やキャリアを考えること。自分軸で会社を選ぶこと。

「安定してる会社がいい」。そう考える人は、なぜそう思うかその理由が自分軸になっているか。ぜひ考えてみてください!


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