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【就活】希望条件ってどれだけ大事?新しい出会いも楽しもう

3月1日エントリー間近だからでしょうか。就活関係の記事がよく読まれているようです。ありがとうございます!

ということで、今日も就活に関することをお届けしたいと思います。

希望に合う会社も大事だけど、新しい出会いも楽しんでね、という話です。

「希望に合う会社が全然ない」。就職相談でそんな声を聞くことがあります。

全然??完璧主義すぎない??と思ったりもするのですが、希望が明確なのは良いことでもあり、こだわりすぎると就活が進まないと、一長一短ありますね。

就職は恋愛に例えられることが多いですが、100%理想に合った恋人なんていませんよね。嫌なところもあるんだけれど、そこは目をつぶってお互い歩み寄る、受け入れながら付き合っていく。

就職も同じです。A社はここがいいけど、ここが合わない。だから応募しない、ではなかなか前に進みません。希望に合わないところは本当に我慢できないことなのか、受け入れる余地は全くないのか、考えてみることも必要だと思います。

マイナビ2023年卒内定者意識調査によると、

入社予定先企業が、
「第一志望」の学生は48.1%
「第一志望ではない」学生は51.9%

これは調査期間が2022年6月~7月なので、もっと遅い時期に調査すれば、入社予定先が第一志望ではない学生は増えるでしょう。

注目してほしいのは、
第一志望以外の企業に入社を決めた理由です。
「第一志望の企業に落ちたから」46.1%。
「就活を進めるうちに第一志望に変わったから」30.2%

「第一志望に落ちたから」は正直なところだと思います。

一方で、当初は第一志望ではなかったが、進めていくうちに第一志望に変わったという人もいます。

いろいろな会社の説明会に参加し、選考を受けていく中で、「この会社はこんないいところもあるんだ」「こんな働き方もあるんだ」と新しい発見があるのも就活です。

希望条件にこだわりすぎて、食わず嫌いになってしまうのはもったいないです。広い視野で企業を見ることも忘れないでほしいです。

「エントリー企業が決まらない」「候補企業が少ない」という方は、一つでも惹かれる点があればエントリーしてみる。あえて条件が合わない企業の説明会に参加してみるなど、これまでとは違うやり方を取り入れてみてはどうでしょう。

ちなみに、マイナビ2023年卒内定者意識調査は、効果的だった面接対策など先輩たちの取り組み方を知ることができます。87ページとボリュームがありますが、興味のある方はぜひ目を通してみてください。

就活生の皆さん、応援しています!


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