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41つ目のあじ(昭和ハンバーグ味&昭和ザンギ味) ギリ"昭和"生まれの男が作ったレトロなフレーバー

サバザンギ発売後も、おーるばっくはカー出動時に実験を行っていた。
今回は、そんなフレーバーを2つほど手短に紹介しようと思う。


ピロザンギなのに堂々とハンバーグを売る

4月。
キャプテンを始めとしたピロザンギ団が多忙に明け暮れていた月も終盤を迎え春の行楽シーズン、いわゆるゴールデンウィークが迫っていた。

そんな時期に、新札幌ピロザンギで発売されたのがこちら。

ザンギ屋なのにハンバーグ。
一瞬何やってんだと思ってしまうが、まあそんなのがあっても良いじゃないか。
そう思った数日後のことである。

昭和ハンバーグ味。
場所的にもちょうど良いので現地へ向かう。

もし「金のハンバーグ」と名付けていた場合、"あちら様"に気づかれたら一瞬で消されてただろうな。
味だけじゃなく、ピロスごと。

相当うまかったんですよこれ。
この初登場の日は読み間違いのせいで早々に完売したが、その後いろんな場所で発売して完売してたそうな。

その好調を受けてばっくが新たな手に出た。

・・・なんで令和にしたんだ。
ハンバーグにチーズ合わせる文化は平成の頃にあっただろと。
まだ令和のハンバーグ事情まとめるには早すぎる。

という厳しい意見を、数日後に本人に伝えたっけ。

なお、この数日後カラオケピロス店長こと大幹部ゆいまーるがこれに対抗して「オムデミ」っていうフレーバー作ってたんだ。

昭和ハンバーグへの対抗的な味だったそうな  (食べてないのでわからんけど)

ちなみに昭和ハンバーグ味は1ヶ月以上販売されたそうな。


ピロザンギなのに堂々と"ザンギ"を売る

6月。
またしてもおーるばっくの実験が。

これは差がわからん。
昭和ザンギ味。サンギと書いてあるが長い木材のことではないはず。
場所的にもちょうど良いわけじゃないが現地へ向かう。

ピロザンギなのに中華料理屋のザンギの味なんですよ。
白米どころかチャーハン欲しくなる味って言うか。

恐らくは、使っていたであろうソースがすごく濃度高かったんで少しかけることにしたために見た目的な差が出なかったんだろうなと。

すごく旨かったのよ。
だけど、これを肯定するとピロザンギのアイデンティティーを全部否定しちゃう気がしたのよね。
旨かったけども。


昭和レトロにとりつかれたかのような2つの味だった。
はたして、「令和ザンギ」としてピロザンギはその名を世に残すことが出来るのか?
その答えは何年後かにわかるはず。

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