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体の中に湿があると湿を呼ぶ。

漢方では悪さをする湿を「湿邪(シツジャ)」と言います。
体に湿が溜まると重だるい、関節に溜まると熱が生まれて痛みや腫れ、
関節痛とかね。

水はけが良くなるものを食べることが大事。
豆類がおすすめ。体を冷やさないとか。お天気のいい日はお布団を干しましょう!窓を開けて部屋の湿気を追い出しましょう!

日頃から皮膚疾患のある方は湿気の季節にジュクジュクしたり。
湿は下半身に溜まる、下に下がるので梅雨時に下痢をしやすいとかね。


これは体の中の湿が外の湿気を呼ぶんです。
体がどんどん外の湿を呼び込んで、むくみや体の重だるさ、頭痛を起こします。
足がむくんで靴を履いてるのが痛い、なんてことも。
めちゃくちゃツライですね。


自分の体の中に湿気が溜まってるかどうかは、ウンチのあとペーパーでお尻を拭いた時にウンチがペーパーにベッタリついたらアウト!です。
湿気がある証拠。
余分な湿気は汗を掻くより、しっかりウンチで出すのが一番です。
(半身浴とかサウナとか聞くけど、それでは気が流れてしまって体調悪くなる人がいますから)


そうそう、口の中がネバつくってのも湿邪ですねー。
痰が絡みやすい、車酔いがひどいって人も湿邪と考えますよ。


湿は水の流れが悪くなって、その水が淀み、まずは冷えてきます。
そのうち粘りが出て汚れてくる。
そして熱を帯びて痛み、ということになります。
水たまりで考えるとわかりやすいですね。流れがないので汚れてドロッとした感じになりますね、アレですね。


体に湿邪はいませんか?大丈夫?


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