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【読書のすすめ。】リピ読作品のご紹介

こんにちは。
3月になり春日和が続いたので
寒さに油断していたわたしです。
みなさん、気温差で体調くずしていませんか?
あったかくしてくださいね。

さて、今回わたしがご紹介したいのは
リピート読みした作品です!
みなさんもありますか?
同じ作品を何度も読むこと。
わたしは世界観が好きな作品は
何度も読み返します。
読み終えてからまたすぐリピートする時もあれば
すこし時間が経ってから読みたくなる事もあります。

リピート作品がいくつかありますが
その中から今回ご紹介したいのは
こちらの作品です!!

三浦しをんさんの『神去なぁなぁ日常』です♪

タイトルだけ見ると神去ってなんだろう?
ってナゾですよね。
(作品を読めばナゾはすぐ解けます♪)

それでは、ざっくり内容をご説明いたします。
高校を卒業した主人公が
親や先生のすすめで地方の田舎で就職し
生活していくってお話です!

三浦しをんさんというと
『舟を編む』を思い浮かべる方も多いですかね?
そちらも気になってアニメや映画を
拝見したことがありますが
わたしの三浦しをんさん小説デビューは
この『神去なぁなぁ日常』でした。
たしか知人からの紹介で出会ったのが
きっかけだったと記憶しております。

こちらの作品の魅力をまとめますと
・自分の知らない職業をみれる!
・日本特有の八百万の神様とのつながり
・主人公の心の柔軟さと甘酸っぱい恋心
という感じです。

…魅力伝わるだろうか?(・_・;
詳しくご案内させていただきます!

まず自分の知らない職業。
それは林業でございます。
みなさん、林業って想像つきますか?
わたしは木を切り出し加工するイメージでしたが
この作品を読んで林業の
大切さ、大変さを知ることができました。

そして、林業は山仕事になりますので
自然との関わりがとっても強いのです。
その中で八百万の神様とのつながりを
とても大切にしている様子が
わたしは大好きなんです。
人は自然に生かされているなって思ったりします。

最後に主人公なんですが
とってもいい子なんです(^^)
(親戚のおばちゃんみたいですね笑)
主人公は不自由なく暮らしてた都会から
携帯電話も通じないような田舎に
行くことになります。
最初は悪あがきもしますが
働いていくうちに一生懸命になり
おもうように出来ずに悔しい思いをしながら
成長していく姿が微笑ましいです。
環境的に年配者が多い中で
年配者に対しての敬意とか優しさがみれるのも
おばぁちゃん子のわたしにはジーンときます。
そんな中で甘酸っぱい恋心をいだき
恋に悩む姿もニヤニヤしちゃいます♪
(青春だーーっ)

もっと伝えたくなっちゃいますが
先入観をあたえて作品の印象が変わったら嫌なので
自制します!(ガマン、ガマンっ)
気になる方はぜひご一読ください♪

ちなみに、この作品には続編もございます。

『神去なぁなぁ日常』の、その後になります。
わたしはこの続編を読んだあとでも
ずっとこの先も読みたい!と思いました。
(どんだけ好きなんだっ)

と、まぁこんな感じで
わたくしには魅力たっぷりな作品なのです。
同じように気になったそこのあなた!
ぜひとも手にとってみてください♪

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