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別居から離婚になりやすい3つの要因

今回は、別居から離婚になりやすい3つの要因をお伝えします。
個人的見解で書いています。

こんにちは。
夫婦問題カウンセラーの小林美智子です。

別居から離婚になりやすい3つの要因

要因1)別居の目的を認識していない
要因2)ちゃんと話をしていない
要因3)受け入れ態勢ができている

それでは、ひとつずつみていきましょう。

✅要因1)別居の目的を認識していない

相談者の方のお話を聴いていると「別居の目的」を認識していない方が多いといつも感じています。

・なぜ別居しているのか?
・別居してどうしたいのか?

明確に答えられる方って、実はとっても少ないのが現状です。

たとえば、あなたがパートナーに自分の大変さをわかってほしいと思って別居を選んだのであれば、わかってもらうための工夫が必要になります。

また、たとえば、あなたが、夫婦喧嘩ばかりで疲れ切ってしまった場合だったら、夫婦喧嘩になってしまうパターンを冷静に知ることで解決の糸口がみつかることもあります。

このように、目的がわかっていれば、冷静になることで解決策をみつけることができるんですね。

ところが、ただただ感情的になってしまうだけだと、何もせずに流されてしまったり、頭だけで考えて行動にうつせず、あいまいなまま離婚につながるケースがとても増えています。

✅要因2)ちゃんと話をしていない

20代や30代のご夫婦はメールやラインなど、バーチャルな世界に慣れてしまっているためなのか、向き合って話すということが特に苦手で、ちゃんとした話もせずに離婚を選ぶケースがとても増えています。

また、40代や50代以上のご夫婦になると、長年のいろいろな想いが積み重なっているため、相手を決めつけてしまったり、諦めてしまったり、意固地になってしまい、ちゃんとした話ができていないことも多いんですね。

✅要因3)受け入れ態勢ができている

3組に1組が離婚する時代。
ご両親世代でも、離婚に対するハードルも下がり、孫かわいさでやや歓迎ムードみたいな状況になり、離婚しやすい環境になってきているような気がします。

結婚生活は長いので、夫婦間にはさまざまなことが起こります。
また、いろいろな想いがあるでしょう。

でもね、ちゃんと話ができて、ちゃんと向き合うことができないと、実はパートナーを変えても、同じことを繰り返すことになってしまう確率が高いんですね。
コレは私の実体験です^^

パートナーと向き合うということは、自分とも向き合うということでもあるんですね。
周りの意見はあくまでも参考意見として受け止めて、少し立ち止まって自分自身の心をじっくりとみつめてほしいなって思っています。

そのためにも「なんで?」から「どうしたら!」に思考を切り替えてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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