【挑戦】栄養学を通じて「いい食事」とは何か問題に答えを出す。(3~7時間目)
20時間の法則の体験&栄養学への興味から勉強を始めました。前回のお話はこちら。
本noteを読んでほしい人
・勉強することそのものについて知りたい人
・栄養学に興味がある人
・健康的にダイエットしたい人
本noteを読むとわかること
・前回お約束した3単語について(アミノ酸、インスリン、GI値)
・同じことを7時間勉強した人間が感じること
アミノ酸
参考にしたサイトはこちら
アミノ酸を端的に表現するとタンパク質の材料です。
実はタンパク質を摂取すると身体で分解されてアミノ酸になります。その後、アミノ酸は体内で再びタンパク質に再合成されるという仕組みです。
例えば、豚肉を食べるとタンパク質を摂取できますが、我々は段々豚になっていくわけではありません。それは豚のタンパク質がアミノ酸に分解されて人間の肉として再合成されているからなんですね。
筋トレをしている人は特にタンパク質の量を気にする傾向がありますが(もちろん重要な要素です)、血中アミノ酸濃度は高いか低いか?どんな種類のアミノ酸を摂るか?ということを意識するとより効率良く筋肉を合成することができます。
補足的な説明ですが、人間の身体の60%は水分でできているのは有名な話ですよね?残りの40%は何かというとタンパク質:20%、脂質:15%、ミネラル5%と言われています。
なにが言いたいかというと人間の80%は水とタンパク質でできているということ。それくらい重要なタンパク質のもとになるのがアミノ酸です。重要な栄養素であるということがお分かりいただけるかと思います。
インスリン
人間が食事をすると血糖値が上がります。インスリンはこのようにして上がった血糖値を下げてくれるホルモンです。
インスリンは血中に流れている糖質を脂肪にして蓄える効果があります。食事管理ができていないとインスリンの過剰分泌によって脂肪をため込みまくってしまうと考えてください。
ここで余談ですが、よく聞く言葉に「糖尿病」という言葉があります。あれは血糖値がコントロールできなくなって食事をしていないのにも関わらず上がってしまっているという病気です。
血糖値が下がらないと毛細血管にダメージを負ってしまったり、最悪の場合癌などの重い病気に発展してしまいます。
GI値
体内の血糖値が上昇すると太るということは前章でご紹介しました。GI値というのは食材ごとの血糖値の上がりやすさを示した値です。
高ければ高いほど血糖値が糖質の吸収が良く、血糖値が上がりやすいです。70以上が高GI、55以下が低GIと呼ばれます。
食事をするときは高GIのものだけでなく低GIのものと組み合わせて食べると、血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。
ですので、ランチを食べるときは丼ものなどより定食のような野菜を一緒に食べられるメニューがダイエットに向いています。
栄養学を7時間勉強してみた感想
結論を言うと以下の3点です。
・なんとなく聞いたことがある言葉の意味が分かる。
・知識の点と点が繋がりだす。
・自分で考える力が付きだす。
少し深堀します。興味のある方、どうかお付き合いください。
なんとなく聞いたことがある言葉の意味が分かる。
めちゃくちゃ砕けた話だが私は結構筋トレYouTuberが好きで単純に眺めるだけでも見ることがある。
そこでは筋肉のためにタンパク質が~とかアミノ酸のEAAが~などどお話ししているのだがいまいちピンと来ていなかった。
栄養学を勉強することによって自分で知識に歩み寄ることができた。これはとても大きい。
少し飛躍してしまうがこの力があると詐欺にも騙されにくくなると思う。
このツボを買うと幸せになります!なんて古典的な詐欺師は絶滅危惧種だ。いまを生きる詐欺師たちはもっともっと巧妙に近づいてくる。
例えば「なんとこのサプリを飲むと一日に必要なビタミンの40倍の栄養素を摂取できます!無料で試してみませんか?」と言われたらどうだろう?
さて、あなたに判断できるだろうか?7時間費やしていない私に判断できるだろうか?
いまの私は判断できる。これが勉強をすることによって言葉の意味が分かるということだと感じている。
・知識の点と点が繋がりだす。
最初はそれぞれの知識が孤立しているものだ。アミノ酸もGI値もインスリンもなんとなく身体に重要なんだなあくらいの知識。これが点。
それがインスリンをコントロールするには低GI食品を増やさなければと二つ以上の知識を組み合わせて結論を出すことができるようになる。
ちなみに現状ではまだまだまばらに線が引かれている状態だ。ここからどんどん点や線を増やすことによって蜘蛛の巣のような知識の網ができていく(と思っている)。
知識の網を作ることができれば、その分野について何を質問されても答えることができるようになるのではないだろうか。
・自分で考える力が付きだす。
ここまでの話でおおむね結論は出ているのだが、自分で考えることができるというのは大きい。
元気が出ないから糖質を摂ろうとか筋トレをしたからアミノ酸を摂ろうとか便通が悪いから食物繊維を摂ろうとか、内容は何でもいいが自分で問題を解決に結びつけることができるということは喜びだ。
さらに、考える力があるということは管理ができるようになる。いい方を変えると調整が聞くようになるのだ。
例えば私はカロリー計算ならお手の物になってきた。かれこれ沼生活を1か月以上続けていて今でもダイエット中だがお菓子を食べることもある。
お菓子を食べることができるのはお菓子を食べても問題なく調整する方法を考え、実行することができるからだ。
自分でコントロールしている感覚はストレス軽減にもつながるので、なにからなにまでうまいこと回っているわけだ。
まとめ
本noteは大きく2部構成となっており前半は栄養学の内容、後半は勉強そのものの話を示した。
前半のキーワードはアミノ酸、インスリン、GI値の3つ。それぞれの効力や関連知識について述べた。
後半のポイントは言葉の意味が分かる、知識が繋がる、考える力が付く。の3つだ。勉強をして7時間程度でこの境地にいけるのだ。分野や個人の理解力、興味関心によって多少ばらつきはあると推察されるが20時間も確保されていれば修学には十分なのではないだろうか。
報告するだけでは味気ないのでありきたりな提案をすると今まで携わっていなかった分野について勉強してみてはいかがだろうか。挑戦的な勉強は考えの幅が広がって生活が豊かになる。このnoteだけでも十分だろうが今後も勉強が進み次第更新していく予定です。
以上です。読んでくださってありがとうございました。
最後に
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