松井

新橋会社員 / 娘5歳娘1歳 / マンガ / 腰痛

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最近の記事

実家

先日、八王子の実家に帰った。 八王子で23年間過ごして、その後も「八王子出身者」としての人生を当然歩んでいるわけだけど もうかれこれ30年以上経ってもその空気感が、マイナーチェンジこそすれ ほとんど変わらないのはなんだか気味悪さすら感じる。 嫌いではない。まったく嫌いではなくむしろ愛着なんだけど、 東京都にありながらあの感じを保っているのはやっぱり面白い。 普通に魅力的な街でありつつ「いじられシロ」みたいなものがあるのが なんとも憎めなくてかわいくて好きなところだったりす

    • 「大学お笑いサークル36歳同窓会」を見て

      いきなりタイトル関係なさすぎて何の話だと思われるかもしれないけど、僕には強い帰属意識がこびりついてしまっているコミュニティが3つある。そんなつもりはなかったのに、ほんといつのまにやらこの3つのコミュニティで精神の大半が形作られてしまった。 1つは「八王子」。生まれてから23年間住んだ街。良く知らない人には「高尾山があるところです」と言うとわりとすぐ理解してもらえる。高尾山、遠足で体感200回くらい登ったな… まさにその高尾山に代表されるようになかなか田舎で、ずっと東京なのに

      • イノマー

        どんな人でも、人格形成にあたり影響を与えられたと思い当たる人が何人かいると思う。家族友達先生っていう身近な人だったり、テレビに出ている芸能人だったり、小さい頃に読んだ本の作者だったり。 僕にも、強烈に価値観を変えさせられた人が何人かいる。小さい頃からマンガ、お笑い、音楽とかってエンタメが好きだったから、身近な人以上に、そういう作品を通して影響を与えられてしまった人が多い。 そのなかでも僕が10代の多感・敏感な時期に大きな影響を受けてしまったのが、オナニーマシーンというしょーも

        • M-1グランプリ2020がすごくおもしろかった

          2020のM-1も超面白かった。 前回のM-1後に感想を書いたら思いのほかいろんな人が連絡をくれたし、閲覧数もかなりあってびっくりしたしちょっと嬉しかった。でもさすがに長すぎたので、今回はもうすこしコンパクトにまとめようと思う。 コロナでえらいことになってしまった2020年、仕事もプライベートもガラッとやり方が変わった。できないことが増えた一方でやるべきことや考えるべきこともむしろ増えた。もともと自分はインドアなほうではあるけど、さすがに閉塞感はあった。 そんななか夏から

          2019年M-1を見て思ったこと

          敗者復活戦が始まった2019年12月22日の昼間から、終わって数日経つ今まで、ずっと心がふわふわしていて落ち着かない。いや、もっと言えば準決勝を品川の映画館でパブリックビューイングで見たあとからずっと。なんとも言えない高揚とも焦燥とも言えるような感情が胸の奥にこびりついて剥がれなくて、日々の仕事やら家のことやら、やるべきことに追われつつもそれらへの向き合い方に影響を与えているような、いないような、ただ集中できていない瞬間もあるし、逆に今の生活に対して奮起するような部分もあるし

          2019年M-1を見て思ったこと