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大好きな映画「かもめ食堂」について語る☕

2006年の3月に公開された映画「かもめ食堂」
小林聡美さん主演でフィンランドでカフェを開くという物語。
この映画の雰囲気がまず大好きです♪北欧のおしゃれなインテリアと内装。そしてゆっくり流れる時間。自然でシンプルな雰囲気。この映画を観ているとなぜかとっても幸せなゆったりとした気分になれました。

14年も前に一度観ましたが、昨日再度観たんです♪これは今観たらまた新しい心地良さと気づきがあってめちゃくちゃよかったので、ちゃんと写真付きで感想を書きたい!と強く思ったのでこのnoteでシェアしたいと思います♪

まず見てください♪このおしゃれなカフェの店内♪

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この映画の中で小林聡美さんは鮭のおにぎりと、美味しい珈琲のカフェをフィンランドでオープンしました。しかし何か月もお客さんは全く来なくて。
それでもあせらずゆっくりとコーヒーを飲みながらマイペースで過ごす彼女の姿に、とてもほっとするんです☕

またここで淹れるコーヒーの美味しそうなこと♪

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豆をじっくりゆっくり蒸らして丁寧に淹れるコーヒー時間。
あぁ、飲みたい。見てるだけで幸せな気分♪

そして小林聡美さんは、ある日お出かけした時に本のカフェである日本人の観光客の女性と出会い、ガッチャマンの歌で意気投合♪このシーンも好きだなぁ。フィンランドで同じ日本人と出会うと嬉しいんだろうなぁ。出会ったこの日に「うちに泊まりにきませんか」と誘います。
私ね、こんな風に直感で良い人!と思って泊まりに誘うとかいうノリ好き♪

そしてその方を自分の家に招いて、晩御飯をごちそうするんですね。
このシーンも好きだなぁ。家の中もまた落ち着いていてシンプルでお洒落。
そして手作りのご飯がまたおいしそう♪

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私もこのうちに泊まりたい~♪

そしてそして!泊まりに来た女性が「カフェをお手伝いしたい」と言い出したので一緒に楽しく働くことに♪
しかしお客さん来なくてヒマなので「シナモンロール作ろうか」ということになり、カフェでパンを焼くんですねぇ♪
これがまた!めちゃくちゃおいしそう!シナモンロールとコーヒーってめちゃくちゃ合うし♪もう~食べたくてたまらなくなります。
そして映画の中でも、このシナモンロールの匂いに誘われてお客さんがカフェに入ってくるんです!!「シナモンロールとコーヒーもらおうかしら」と
そして少しづつお客さんが増えていくんですねぇ♪

でもこのカフェには「鮭のおにぎり」しかない。
お手伝いをしている女性が「もっと他の種類のおにぎりも出してみては?」
「地元のレストランの情報誌に広告出してみては?」と提案する。
小林聡美さんは自分のやりたいカフェへの気持ちがブレずに「ここはかしこまった観光客目当てのレストランではないんです。地元の人がふらっと立ち寄る食堂なんです。だから広告を出す気もないし、メニューを増やす気もない」と。私はここで感動しました!カフェのブランディングできてる!と。
「あせらず、ゆっくり丁寧に作る。自分の信念を持ってお店をやっていればいつか必ずお客さんは来る」その姿勢に感動しました!

私もサロンをしていて、自分の店に対する想いがあります。
その店主としての大切なものを気づかせてもらえた気がして感動しました。

見て下さい!この焼きたてのシナモンロールの美味しそうなこと♪

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食べたい~!!

カフェを通していろんな「人」との出会いがあり、その人たちの「家庭の事情」があります。それぞれが家族がいて、悩みを抱えています。

そんな時も小林聡美さんは言うんです。「お腹すいたね♪おにぎり食べよ」って。そしていきなり鮭のおにぎりを作ります。
またこれがシンプルでおいしそう♪

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できあがったおにぎりをみんなで食べると、みんな自然と笑顔に。
よけいな言葉なんていらない。おいしいものを食べると人はほっこりと幸せになれるんだね。

この映画は、特に大きなドンでん返しがあるとか大きな出来事はないのですが、日常に溢れているとても「大切でシンプルなもの」に気づかせてくれます。なんかね、ジーーーンってするんですよ。

忙しい毎日に翻弄されている方は、このお休みにぜひゆっくり観てほしいです。一度観た方も、何度でも「おいしい」映画かなと思います♪

最後に、このラストのシーン好きだなぁ。
なんでもない「いらっしゃい」の言葉。
丁寧すぎず、雑すぎず、、、ちょうど良い感じの「いらっしゃい」
こんな言葉をかけてくれるカフェにぜひ行ってみたいなぁと、観た人が感じてしまう映画です。いやぁ~ほんとうに良い映画でした♪

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