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親子

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2020年9月の記事一覧

子どもに決定させないということ

子どもに決定させないということ

子育てをしていて思うことがあります

それはこの場面で子どもに選択肢を委ねるのか?

と思うことです

小児科に勤めていましたが

時々親が子どもに選択を委ねることがありました

え?

その選択を子どもに委ねるかしら?

と思うようなこともです

なぜ子どもに選択を委ねるのか?

それは

幼い頃

出かける場所

欲しいおもちゃ

見たいチャンネル

自分で選んで当然だったのかもしれない

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誰もが成長を願っている

誰もが成長を願っている

子どもが生まれた時のことを思い出してみましょう

自分で身動きが取れない我が子のために

せっせとおむつを替えたり

ミルクを飲ませてお腹を満たしてあげ

抱っこして承認欲求を叶える

それは甘えさせてあげたいから?

子どもの願いを何でも叶えてあげたいから?

泣かせないためにでしょうか?

いいえ違いますよね

それもこれも

子どもの成長を願うからこそ

子どもの未来を夢見るから

子どもの

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子どもはあなたの全てではない

子どもはあなたの全てではない

子どもを見れば全てがわかるけど

子どもがあなたの全てではありません

あなたの中の一部の全てなのです

わかりにくいかしら?

あなたはたくさんの構成要素で創られています

その中の子ども心の部分が

子どもに投影されているのです

もちろん子どもだけではありません

世間をにぎわすニュース

大好きな友人や知人にも

あなたの要素が投影されているのです

だからこそ

この世は一元

あなたの

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子どもを見れば全てがわかる

子どもを見れば全てがわかる

子育て中のあなた

ラッキーですね

子どもを見れば

あなたの中の子ども心がわかるから

子どもを見れば

あなたが治すべきところがわかるから

子どもは鏡

あなたの中の

子どもの鏡なのです

あなたが変われば

投影されている子どもも変化します

子どもは鏡

あなたの中の子どもの姿だと思ってください

あなたに今問題が起っているのならば

あなたの中の子ども心が問題を引き起こしているので

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勘違いしたまま生きてきた

勘違いしたまま生きてきた

私たちは生まれた時から大人ではありません

子どもの視点で

子どもの目線で

物事を捉え考えて生きてきました

年齢を重ねるごとに

経験値も増え

視野も広がり

様々な視点から物事を捉えられるようにはなりましたが

どうしても

幼い頃の思い出と言う

脳の回路が大人のあなたの足かせになることがあります

美しいと思った思い出さえも

裏を返せば

恐ろしい思い込みがある

悲しい思い出だっ

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表とウラ

表裏がない人って素敵な人

そんなイメージありませんか?

表裏がない人は正直な人

実直な人

そんな良いイメージは間違いです

人はいろいろな顔があります

だって生きている限り

いろいろな立場を体験しますよね

立場が変われば

ココロの在り方も変わって当然なんです

自分が先頭に立つ時と

後ろをついて行く時

人は同じようにふるまうことはできません

そもそも私たちの中には

大人の自

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親を許そうという考え方

親を許そうという考え方

親からひどい仕打ちを受けた方で

他の心理カウンセリングを受けると

親も未熟だったのだから許そうとか

過去の出来事は水に流そうとか

そんな考え方があるようです

親もそのまた親にひどい仕打ちを受けたのだから

仕方がない

ここで許しましょうなんて考え方は

ただただ美化しているだけです

ひどい仕打ちをひどいと思ったまま

その感情はどこへ行くのでしょう?

行き場がなくなるだけですよね?

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あなたは愛を勘違いしていませんか?

あなたは愛を勘違いしていませんか?

私たちは与えられたものしか

与えられない

そう思っていませんか?

実は違うのです

与えられたものは

実は与えたものではなく

自分の中にあるもの

自分の中にないもの以外は

与えられないのです

そうして私たちは

自分の中に無い物は認識できませんでした

父を怖いと思った幼少期

それは自分の中に律する心がなかったかもしれない

母が口うるさいと感じた幼い頃

あなたはほっておかれた

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親に対する見方が変わる

親に対する見方が変わる

フラクタル心理学では

親との関係を徹底的に見直します

どんなに親に感謝していると言っても

親が大好きだと言っても

親との関りを見直します

それは親に対する思いを勘違いしたまま

土台が出来ていないかどうか

親を大好きという人も

大好きという言葉の定義から見直します

私たちは幼少期

家族という土台から

考え方

物の見方を形成しました

その考え方

物の見方

感じ方が間違って

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学ぶか学ばないかはあなた次第です

学ぶか学ばないかはあなた次第です

私たちは自分の世界を生きている

自分だけの世界なのです

自分の世界は自分が作りだした世界

他の誰でもない

中心にいるのは自分

周りはあなたの投影

あなたの世界の住人は

貴方だけなのです

その世界がガラリと変わる面白さ

体験しませんか?

あなたはあなたという世界で生きている

もしあなたの世界が

呪われた世界に生きているならば

苦しい修行の毎日ならば

世界を変えるしかありま

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今こそ家族関係を見直す時です

フラクタル心理学では

親子のかかわりについて

重点を置いています

それは現在あなたがもし問題を抱えているとしたら

その問題の原因は現在にはなく

過去にあるからです

幼い頃形成された人格が

大人になった今でも影響を与えているのです

それはとっても小さいことで

自分自身でも記憶の彼方に追いやっているようなものかもしれません

あるいはほとんど忘れ去っていることかもしれません

それほ

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人生はできた!の積み重ね

人生はできた!の積み重ね

人生は出来た!の積み重ねで出来ています

生まれた時から

私たちは何かを欲しています

母乳が欲しい

不快なおむつを替えて欲しい

抱っこして欲しい

そうしてできたことを喜んで

更に達成感を味わうために

今生きているのです

どんなに人生に絶望した人も

トラウマを抱えた人も

生きているならば

やれることがあるのです

達成したい何かがあるのです

そうやって人は自分で自分の目標を見

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子どもの幸せを願わない親はいない

誰もが子どもの幸せを願ってやまない

親ならきっとそうでしょう

生まれてきた我が子の寝顔を見て

この子を守りたい

この子は幸せになって欲しいと誰もが願うことでしょう

幸せって人の数だけカタチがあるように

幸せの定義は人それぞれ

あなたが願う子どもへの幸せとはどんな形なのでしょう

そこをはっきりさせとかなくちゃ

軸がブレブレになってしまいます

誰とも仲良くなれること?

一生遊んで

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私たちは保護と自立の狭間で生きている

私たちは保護と自立の狭間で生きている

私たちって生まれる前は

温かいお母さんのおなかの中で

保護されて命を育んできました

保護され続けた結果

自由が欲しくなり

この世に生まれ出ることを決めたのです

自由を求めて生まれ出たものの

自分の非力さを痛感して

また保護を求めます

お世話をしてほしい

構って欲しい

いつも手を目をかけて欲しい

そうして大切に育てられてくると

また自由を求めたくなります

1人で出来るもん

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