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久しぶりの漫画、その背広に「ん?」

今日は、「奇跡のリンゴ」という本を借りたくて
近くの図書館へ。
とっても小さい町の図書館のため、取り扱いがなかった
司書さんに取り寄せしてもらった。
(わくわく)

図書館の中でソファでくつろいでいると
懐かしい漫画を発見、
「銀の匙」だ。
中学校3年生の時に高校の進学先を迷っていた時、
農業高校も面白いなと改めて考えたきっかけとなる大好きな漫画

実家は酪農家だから、キャラクターに共感する部分も多かったし、
非農家出身の主人公が初めての体験や感情や人と出会って
人間らしく、泥くさく頑張る姿が大好きです。

私がモヤッとしたのは、内容ではなく
私が行った図書館の漫画コーナーの振り分けの仕方。
少年漫画には、「男」の文字
そして自然と少女漫画には「女」の文字がつく
読んでいる時にもその文字がちらつく。

漫画やアニメ、作品には二元論はないと私は考えている
例えば、男と女、善と悪、光と闇etc…
創造力の塊の作品は、芸術作品だと思う。
心が動くものに純粋に好きになっていい。
シンプルに好きは好きだから

これは、女の子が読むもの
これは、男の子が読むものと分けてはいけない気がする。

私は図書館に行くのが好き、本が好きだから
図書館の静けさが集中力をもっと高めてくれるから

でも私には、漫画の背広についている性別の文字が
無言の圧力を感じて心地よくない。
考えすぎか?
こんなにいい漫画を性別でカテゴリー分けされているのは、
納得いかないというのが本心

「私のおすすめ漫画!」
「読んでみ?」

くらいでいいのにな。

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