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数字の苦手な介護施設の施設長へ。簿記の教科書を買う前に読んでほしいnote

この記事は介護現場の新任マネジャー、リーダーのために、介護現場の数字の超簡単な「読み方」を書いたものです。
簿記の用語や定義を説明する記事ではございませんのでご了解ください。

いきなり注意書きから入ったのには訳があります。
数日前にTwitterでこんな投稿をしました。

Twitter

すると、施設長になるなら簿記2級は取らなきゃ!とか、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格が必要!
というコメントがついたんです。

僕としては、「施設長に任命したら会社でも教育しましょうね」という意図の投稿だったので、コメントは意外でした。

収支管理をするなら簿記の知識を持っていた方がいいし、FPが役に立つこともあるでしょう。
この点はまったく否定しませんが、簿記やFPの資格がなくても施設長、事業所の管理者として、経営に必要な数字を扱うことはできます。

もしもあなたが、マネジャーになり数字の管理を求められて「サッパリわからない」と思っても、慌てて簿記検定のテキストを買いに書店へ走る必要はありません。

大丈夫!
単式簿記・複式簿記、貸方・借方について正しく説明できなくても、施設長は務まります。

では、なにができればいいのでしょう?

施設長や管理者など、介護現場のマネジャーに求められるのは、「数字を読む」チカラです。

出納帳の書き方や仕訳表の作成方法は、“なんとなく”わかっていればOKです。
それよりも、出てきた数字を読み解き、課題を見つけて対策を講じるのがマネジャーの役割です。

ここまでこの記事を読んでくださっているあなたは、介護現場のマネジャーで、介護には上手だけれど、数字に対して苦手意識を持っている人かもしれません。
#そういう人に向けて書いてます

もしそうならば、ぜひ私のnoteをこのままフォローしてください。
介護現場で扱う数字について、なるべく簡単に、シンプルにお伝えしていきます。
#簿記の教科書はまだ買わなくていい

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では、次回の記事に向けて、最初のお題。
ぜひ一緒に考えてみてください。

ある介護施設。
現在入居しているお客さまが80人います。
多いでしょうか、少ないでしょうか?

こたえは次回

めでたしめでたし

立崎直樹

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