朝の交差点で (poem-no-tsumori)
仕事へと向かう重い足取りが、
交差点の赤信号で、止まる
朝。
吐く息が少し白い
焦点の合わせない目で前方を
見ていると、何かが耳に
雀の声かと気づくと、
電柱にいる
頭の上で空色に混じり
雀が数羽、飛び交い
鳴き交わしている
甲高い音で
信号が青になる
歩き出すその足
気のせいかさっきより、
軽い感じがしないか
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最近は詩人な気分です。
ヘッタクソな詩(のつもりです…)を、お読みくださった方に感謝申し上げます!
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