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ヒルザキツキミソウ

 今年名前を覚えた花である。数年前から、よく見かけるようになり気になっていた。見知った草花が出来ると名前を知りたいと思う。だが無精なので調べるのが面倒である。しかし今はそれ専用のアプリなどがあって、詳しい人が教えてくれたりする。これは本当に便利だと思う△

しかし時間が無い時にはそれすらもするのが面倒だったりする。どうせ調べても覚えられない。と思っていた。それでもやってみると、発見があった。名前が分かるとその草花たちがより身近に感じられる。愛着が湧くのである△

今まではあの花、とざっくりな理解だったのが、ヒルザキツキミソウになった瞬間に、その花の特徴も少しは頭に入る。物の本によれば、この花はアメリカの方からやってきて、横に広がるのが好きだとか。黄色い花のマツヨイグサ(待宵草)と花の形が似ているのは親戚たる所以。自分はこの、白から桃色へ変化していく色合いの方が好みだ△

わざわざ、ヒルザキ(昼咲き)と頭に付け加えてあるのはツキミソウという花もあり、そちらは夜に咲くのだそう。それに対してこちらは日中咲いているので、この名が付いたか△

少し解説を読んだだけで随分と知ったような気になり気分が良い。それでいいと思う。それ以上のことを知ろうとすると専門的になり科学的になり、頭がため息をつき始めてしまう。これくらいまでと終わりにする匙加減が難しい△

名前を知り花の特徴を覚える。これくらいはやっていこうと思っている。

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これより上は、天声人語のルール(603字/6段落)に沿って書いてみる、に勝手にただ今挑戦しています。お読み下さり、ありがとうございました^^!

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