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昭和の教育

「昭和の教育」


「昭和の教育」にはできれば触れさせたくない。
別々の年齢のお子様がいるママ達から出てきた言葉。

「早く寝なさい」「勉強しなさい」
「先生の言うことを聞きなさい」
「話を聞きなさい」「片付けなさい」
「走ってはいけない」「座りなさい」
「一緒に遊びなさい」「お利口にしなさい」
「ご飯を残してはいけない」
「登ってはいけない」
「遅刻してはいけない」

「〜ない」とか「〜ねばならない」「〜しなさい」こう言った言葉をよく使っているという方もいるのではないだろうか?

そう言った言葉がけを「昭和の教育」と表現するママ達がいる。

そしてそれを子どもだけではなく、ママ自身にも向けている。

「昭和の教育」に縛られているママ自身。

その周囲。


「うちの子1人だけど大丈夫かな。」
(みんなで遊ぶべき)
「学校行ってほしいのに行ってくれない、この先どうしよう。」
(学校に行くべき)


私の考えを述べると、
「不登校」で別にいい。何の問題もない。
「みんなと一緒」でなくてもいい。


「不登校」について、今はお子様にとって豊かな選択肢が様々ある。そのため、お子様達に沢山の選択肢を見せてあげて生き生きとお子様の心動くものの方へ進めてあげたらいいのではないか。

「みんなと一緒」や「協調性がないといけない」「空気を読む」というのはそうしないと生きることができなかった日本人の過去や大人の都合でもある。
自分や他人を守るルールは必要でも、みんなと一緒でなくてもいいメリットも伝えてあげたい。

お子様もママも楽になれたらいいな。

大事なのは「幸せな人生」


ちなみに私は子どもがいないので、
あくまでも営業視点で子どもへの伝え方の話をすると、その行動を行う利益まで伝えてあげると
お子様も納得して頂きやすいのかなと。

利益の伝え方は様々あるが。。

人は感情で動きやすいので、言葉よりも感情を動かして利益を伝える方法もある、など。
ここではその方法は記載しない。


では子どもの利益って何?

その子の利益は?


それ何基準で考えた?

この流れでさきほどの

昭和の言葉がけに「問いかけで答えていきたい」


「早く寝なさい」→「早く寝るとどうなるの?」
「勉強しなさい」→「勉強するとどうなるの?」「何が得られるの?」「どのくらいすればいいの?」「どうやって勉強するの?」
「先生の言うことを聞きなさい」→「先生の言うことを聞くとどうなるの?」「具体的に何を聞けばいいの?」
「話を聞きなさい」→「話を聞くとどうなるの?」「話ってどうやって聞くの?」「何を聞けばいいの?」
「片付けなさい」→「片付けると何が得られるの?」「片付けなかったらどうなるの?」
「走ってはいけない」→「何で走ってはいけないの?」「走るとどうなるの?」「じゃあどうすればいいの?」
「座りなさい」→「何で座らないといけないの?」
「一緒に遊びなさい」→「一緒に遊ばないとどうなるの?」「どうやって一緒に遊ぶの?」
「お利口にしなさい」→「お利口って具体的に何?」「お利口じゃなかったらどうなるの?」
「ご飯を残してはいけない」→「ご飯を残したらどうなるの?」「残してはいけないのは何で?」
「登ってはいけない」→「登るとどうなるの?」「じゃあどうしたらいいの?」
「遅刻してはいけない」→「遅刻したらどうなるの?」「何で遅刻したらいけないの?」

この問いかけ。
指示をした人に答えてもらう形にしてみた。
普段どのくらい具体的に伝えている?

お子様方が疑問を抱いている可能性も。
また十分理解していないので行動に繋がらない可能性も。

伝える時は具体的に。かつ、お子様利益の視点でお話ししてみるとお子様に納得して頂きやすいのではないか、と言う営業マンからのご提案。

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