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[2021年夏 最新] モナコイン事情 NFTもあるよ



最近のモナコインについて書いている記事が全く無く、業界の人がみな古い情報を再生産しているようなのでここに書いておきます。
特にモナコインNFTの記事を書いているものは皆無なので簡単に書きますね。

■最近のモナコインについて

モナコインは誕生からライトコインをベースにしていて、常に最新版を追いかけていたが近年ライトコインがトランザクションの秘匿化機能を入れたことから最新版への追随をしなくなりました。

ライトコインの方向性と決別するべくビットコインベースに切り替える方向に舵を切ったようでそれは現在進行形です。

プログラムはほぼできていて、リリースするタイミング(自分でビルドすればすぐにでも使えます)をはかっているようです。

この変更でなにか変わるわけではないですがビットコインの新機能が入りやすくなります。

モナコインはいろんな機能が追加されていると思いますがライトコインからビットコインへスムーズに切り替えられるということはとてもソースコードがきれいにメンテされてるということですね。

2021/11/14追記 ビットコインベースになったMONACOINがリリースされました



■モナコインはオワコンか?

インフルエンサーが開発していないなど噂していますが記事を書く人が開発者のページを見ていないんじゃないかなと思ってます。

近年ではモナパーティと呼ばれる機能の開発がとても活発です。

その開発者が機能面での方向性や今後の予定などわかりやすく書かれているので読んだほうがいいですよ。

モナパーティ開発者(モナコイン開発者の一人)のブログ


開発の方針など

https://github.com/monacoinproject/monacoin/discussions


■モナパーティ(NFT)について

モナパーティと呼ばれるシステムがモナコイン上で稼働してもうすぐ4年(2017年末稼働)になります。

モナパーティ開発者がモナコイン開発者の一人に迎え入れられ、モナパーティは活発に開発されています。

このシステムはビットコイン上で動くカウンターパーティと呼ばれるシステムの改良版になります。

触ってみると以前カウンターパーティを使っていた人が使えばわかると思いますがUXが改善されています。

◎送金手数料がほぼ無料(激安という意味で無料ではない。)

◎トークンの移動が速い(ビットコインの10分と比べると移動が気にならない。)

モナパーティのシステムは簡単に説明するとモナコインのブロックチェーンを使ってアセットを発行し、それを売買できるシステムです。

以下の2つの種類を発行できます

◉トークンを発行

◉NFTを発行


トークンはモナカードと呼ばれるコンテンツが人気です。

モナカードはイラストレータの方が書いたイラストをモナカード化しそれを無料で配ったり自販機から購入できたりします。(自動販売機の通貨にはモナコインを使います。)

以下のリンクはモナカードの自販機です。購入にはモナカード対応ウォレットとモナコインが必要になります。

不要なモナカードは自販機で売りに出したり欲しいカードはDEXと呼ばれる取引システムで買い注文を入れたりできます。

DEXではカード同士のトレードもできます。


NFTはまだ始まったばかりでまだコンテンツは少なめです。

NFTにはモナキャラットというコンテンツがあります。

トークンとNFTの違いですがトークンは枚数と言う概念があり、一つ一つ違いがありませんが、NFTは唯一の存在でそこに記録されているデータはすべて違います。

NFTの良さを生かしたコンテンツがモナキャラットというコンテンツで毎日一体づつキャラクターの姿をしたNFTが生まれてきますが身体的特徴がトークンに書き込まれていて一体一体違う姿をしています。

このNFTを使ってなにか出来るわけではありませんが、所有者は画像をいろいろなところで使ってもいいそうです。

■Mpurseウォレットについて

モナパーティ用のウォレットとしてMpurseというウォレットがあります。

このウォレットはandroid/iPhoneやPCに対応していて簡単に使えます。

イーサリアムのMETAMASKのような存在でMONACOINだけではなくモナカードなどのコンテンツにもアクセスしやすくなっています。

このウォレット一つあればモナコインのコンテンツにはだいたいアクセスできますね。

Mpurseの使い方は↓のページが詳しいです


モナコインのサービスが少ないように見えるのは法律の変更で暗号資産交換業に登録できないサービスはモナコインを預かるサービスが出来なくなったんですね。

Mpurseウォレットを使ったシステムならモナコインを預からずにモナコインのサービスを開発できます。

Mpurseを使ったモナコインの投げ銭に対応しているインディーズゲームサイトもあります

https://plicy.net/


Mpurseログインに対応した掲示板もあります

Mpurseにはログイン機能があるのでIDとパスワードがいらない先進的なサイトが作れますね。


■モナカードを始めるだけなら?

ツイッターアカウントがあれば始められます。

モナコインもいりません。仮想通貨の知識もいりません。

お金もかかりません。

ツイッターのモナパちゃんをフォローして毎日無料ガチャを引きましょう

ほかのブロックチェーンを使ったカードシステムやNFTのシステムに比べて敷居が低いのが特徴なのでとりあえず試してみるとよいのではないでしょうか?

■モナカード売買状況の可視化

自販機での売買履歴を簡単に参照するツールが公開されています

ツイッターでもモナカードが売れると知らせてくれるアカウントがあります。