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アメリカの高校の授業事情

みなさんこんにちは!

今日はアメリカの高校の授業事情について詳しく伝えていきます。
大きく4つの項目に分けましたのでぜひ最後まで読んでみてくださいね!      

①自分で決められるスケジュール

アメリカの高校では、必須科目と、余ったコマにelective (選択科目)から数個選ぶので、自分の興味分野や学力によって取る授業が大幅に違ってきます。

私の学校の必須科目は四年間通して国語、数学、理科、社会、体育(2日に一回)、言語、そして半年ヘルス(保健体育のようなもの)です。

必須科目でも、regular(通常、基礎レベル)・honors(レギュラーより難易度高め)・Advanced Placement/AP (大学の単位取得可能なハードクラス)と、自分のレベルに合ったクラスを選べます。  

electives は本当に種類が沢山あるんです!最短半年で単位取得可能なクラスから2年かけて学ぶクラスなどもあって様々です。全ては紹介できないですが分野ごとにユニークだと思ったものを2つずつ紹介しますね↓

美術:photography(写真), digital media(デジタルメディア)        音楽:orchestra/band(楽器演奏), song writing(作詞作曲)         ビジネス:accounting (会計), business law (商業法)             言語:Spanish (スペイン語), Latin (ラテン語)                理科:Psychology (心理学), Forensic Science (犯罪化学)          社会:Philosophy (哲学), Sociology (社会学)                国語:Film Studies (映像学), Journalism (ジャーナリズム)          数学:Computer science (コンピューターサイエンス), Statistics (統計学)

electives から選ばず、study hall (下級生の先生と指定教室付き空きコマ)やfree period (上級生の先生や指定教室なしの空きコマ)を取ることも可能です!

日本の大学に似た仕組みだと思います! 

②移動するのは先生ではなく、生徒

①で伝えた通り生徒一人一人が異なったスケジュールになっているため、そのコマになったら先生の教室に生徒が集まる仕組みになっています。

そのため、先生は授業の準備など事前に行えていいですよね!

しかし生徒側はというと苦労も多いんです。。。

私の学校では授業の間の移動時間はなんと3分しかないため、授業終了間近になったら生徒は片付け始め、終わりのベルが鳴った途端に駆け足で逃げていくかのように移動します笑笑

🏃💨💨💨

3分の間の廊下は生徒でいっぱい!!移動途中で友達にすれ違って、少しお話しするのが楽しかったりもします☺️

③空きコマあれば車で外出?!

私が住んでいるニューヨーク州は車の免許を16歳以上から獲得できます。そのため、uppseclassmen(上級生)の子達は車で通学する子が多くいます。

かなりの学校である権利だと思うのですが、上級生は空きコマがあると学校にいなくてもいいので友達とスタバに行ったり、外でご飯買ってきたりする子もいます。

私の学校は一コマ40分とかなり短めで、駐車場も限られている方なので、外出する子で駐車する場所が見つからず、数分遅刻する子もかなりいます笑

"Sorry, but I really couldn't find a place to park"
(駐車できる所がなくて、、ごめんなさーい)

↑ このフレーズを何回聞くことか!!笑笑

とにかくこっちの高校生は本当に大人扱いされていますよね!

④飲食うぇるかむ!

え?授業中に食べていいの?私も初めて聞いた時は衝撃的でした。

正直、毎日のように食べながら授業を受ける子は見たことないですが、たまにモグモグ食べている子、いるんです🙈

もちろん、サンドイッチなどの大きめなものを食べる子は滅多にいませんが、軽食として Protein Barフルーツなどを持ち込み、食べながら授業に取り組む子がちょこちょこいるんです!

飲み物に関しては、upperclassmen (上級生)の子たちが授業合間にスタバやDunkin' Donuts に行って買ってきたドリンクを片手に持つ子はかなりいます!

〜まとめ〜

以上、アメリカの高校の授業事情4選でした!
みなさんはどれが一番面白いと思いましたか?

アメリカの高校事情や帰国子女としてのあらゆること、これからもどんどん更新していくのでフォローやいいねしてくださると嬉しいです:)

それでは、ばいばい〜!

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