人生で頭に残る言葉２

この失業期間中、基本的に家に引きこもっている。
なのでかなり運動不足の状態です。

そんな時、中学からの親友がピラティスに誘ってくれた。
彼女は、スポーツクラブの仕事を長年経験し、
今はピラティスの資格を取って、個人で頑張っている。
なので練習台になってほしいと声をかけてくれた。
運動不足の私には、待ってました！の大歓迎だ笑

それに、もう一人の中学からの親友も(親友何人おんねん笑)
もう何年も前からピラティスに通っていて,
その彼女とコロナ前にバリに行った。
ホテルのプールで泳ごうぜと水着に着替えたら

ふ、腹筋が出ておる！私の欲しい腹斜筋！そして細い！姿勢きれい！
風景よりも写真を撮りたいくらいだった。ただの変態。笑

そんな彼女のスタイルを目の当たりにしているので、
個人の骨格はあれど、ピラティスの効果には勝手に信頼を置いている。
だけどなんとなく敷居が高い気がして、気にはなっていたけど今まですることはなかった。

そして、「時は来た！」(引用：プロレスラー橋本真也の言葉)
遂に私もピらる時がきたのだ。
気持ちはもうキラキラ意識高い系女子だ。
そしてウェアも一式楽天で揃えた。もはや私の中では正装だ。

練習場所は地元の接骨院。
今の自宅からJRと阪急を乗り継いで、大体４０分くらいの電車の旅です。
そこでは間借りでマシンを借りて施術してくれるらしく、
なので接骨院のオーナー兼先生(彼女の師匠)がいるらしい。

無事に着き、着替え、最初に全体写真を撮る。
他人だと思いたいくらい冴えていない笑
最後にも同じ位置で写真を撮るんやけど、２枚とも目つぶり。
お願いやから起きてくれ。

施術は１時間。
いろいろなパターンのものをしていたら、あっという間に１時間過ぎた。
姿勢がかなり改善して、いつもより身体が軽くなりちゃんと重心が合っている感じ。整えていただきありがとうございます。
施術後、師匠が少し身体をみてくれた。
親友には教え方のアドバイスをしながら、
私には、肩こりがひどいので普段出来る運動を教えてくれた。

すると、「緊張しいやから、普段から肩があがって凝りやすいね。」
「人からどう見られているか気にする性格」
「もっと自分に自信もって」

泣きそうなった。
身体をみてもらってるのに、いきなり心にぶっ刺さってきてビックリした。
不意打ちすぎて、真っ裸でリラックスしている時に矢が何本も降ってきた感じ笑
涙目になるのを必死にこらえて、目のちっちゃい水道管に水を戻した。
危ない。危なすぎる。心の緊急アラームが鳴っている。

そのあと自分はなんて話したか覚えていません笑
たぶん笑ってただけちゃうか笑

だけど、なんだか心が晴れた。
自分で自分にしっくりこなくて、モヤっていたものが少し晴れた。
もう少し自分に自信を持とう。
心の重心も少し合った気がした。
遠慮して言えなかったことも、少しずつ言ってみよう。
言葉に気を付ける癖がついていたけど、どんどん何も言えなくなっていた。

私が接骨院を出たあと、師匠は親友にこう言っていたらしい。
「声から根は明るくて、愛情深い子やから、あの子が話し出したときは
うんうんと、話を聞いてあげるといいよ。」

師匠～～～～～～～～～

今日も面談前には、その言葉を思い出して挑んだ。
これから先、私には必要な言葉だ。この言葉をいつも腰巾着にぶらさげて。

最後までお読みいただきありがとうございます。
ゆるゆるつらつらと書いています。
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