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人生のボーナスタイムをどう生きるか

子どもたちは私を生かすために私のもとにやってきた。
そして、かれらの苦悩は、私の苦悩。
身が切られるほどの苦痛を、受けなければならない。


それでも、生きていていいですか?
人生を、楽しんでもいいですか?


※ 前半は感情の向くまま書き連ねています。
  不快と思ったら読まないでください。

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(2年保育の)年少の時、私は先生から虐待を受けていた。
最初は2人だったと思うが、いつのまにか私だけが標的になった。
たぶん、入学式の時に眠くて座り込んでしまったのが気に食わなかったんだろう。
帰り道、母の顔色を見ながら帰った記憶がある。



「お姉ちゃんなんだから」と、姉妹たちとはすべてが別だった。
父親の愚痴や妹たちの愚痴、近所の愚痴を聞かされる。


誰かより上と思ってもらえるように小さな嘘を重ねた。
水泳のタイムや・・・今思い返すと、それぐらいしか出てこないけど。
「すごいね」といってもらえる時だけ、私を見てくれる。

「誰に似たの」
「遊びに誘ったんだから、誘った方がもてなさなきゃいけない」
「あの友達はやめなさい」
「人のせいにばっかりして」
「そういうとこお父さんにそっくり」
「だからあんたは嫌われるんだよ」


自分の考えは正しくない
自分がいいと思ってやることは相手がいいと思うかわからない
とにかく嫌われたくない
親に見ていてほしいけど、見てほしくない
そんな風に思っていた、小3ぐらい。

そのころ。
ある日突然、父親が口がきけなくなった。
汚い。


転校。
それまでの行動や考えがが通用しない。必死に周りに合わせる日々。

寝る前に、「神様ごめんなさい、どうか許してください」と毎晩震えながら布団に入った。

ある日、前の学校に戻りたいと泣いて訴える私は怒鳴られた。
何を言われたかは覚えていない。
多分、母も新しい生活に必死だったんだと思う。
私の心が閉店ガラガラする音がした。

こんなに必死に合わせてきたのに。
中学に入ったらまた雰囲気がガラッと変わった。
私が必死に頑張った転校してからの半年は何だったんだろうと思った。
久しぶりに引っ越し前の友人に会ったら、私の知らない、私が望んでもかなわなかった生活をしている。(私の中で美化されていたであろう)小学校時代を悪く言う。今がとても楽しいんだろう。

どこにも居場所がない。親も、姉妹も、家にも、学校も、元の学校も。

仲良くなる、嫌われる前にグループから外れる、クラス替えがある。
その繰り返し。
家では必要以外家族とは顔を合わせない。
母と妹たちが楽しそうにテレビを見ている声が聞こえる。
私が子供のころは、「いつもテレビばっかり見て」と文句ばかり言われてたのに(そう思っていた)。

就職したときは「きっと親戚のことを調べたんだね」
結婚する時や子供を産むときは「え、もう?」「私は見ないからね」
親戚には「大学まで出て子供産んでもったいない」



母から、他人から、
「どう思われるか、何言われるか」がすべての基準。
私がすることは、すべて間違っている。
私以外の人の基準が正しい。
子育てもそれを当てはめた。


私が、どう評価されるか。
どうみられるか。


当然子供も歪む。
家に居場所がない、と風俗で働いて、ODしまくった。
大学を中退した。

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すべての苦痛は、当然の報い。
親や先生から嫌われるのもそれ相応の行動をしたから、
小さな嘘を重ね続けてきたから、
自分勝手な感情を周りにぶつけてきたから、
人の人生におおきな影響を与えてしまったから、
すべては自分の浅はかさであり、
周りを軽んじたからであり、
自分を甘やかしたからであり、
すべてを背負わなくてはいけない。

命の重さって、誰が決めたんだろう。
他人の基準を押し付けていいものではない。
自分の基準を振りかざしていいものでもない



今こうやって平穏に暮らせているのは、ある意味ボーナスタイム。
これ以上望むことはない、平凡な暮らし。
家もあり、夫も子どもも両親も健康で、ペットもいる暮らし。

これ以上何を望むのか。
これ以上何かを自分がなし得ようなんて、図々しいにもほどがある。



同年代や母は、娘たちをみて
「若いっていいわよねー私たちはもう若くないしー」と言う。

『あなたもこっち側なんだから、つまらないでしょ?ねえ』
と、私にささやく。

年齢的にはオワコン(←死語)
年代的にはロスジェネ世代(光が当たらなかったバブル崩壊後の就職組)
普通にパートして、定年を迎えて年金で細々と暮らせばそれなしに幸せにイケる。

でもね。
今が一番楽しいんだよ。
もっと望んだっていいじゃない。
つらかった私は、いつ報われるんだろう。

バーズや霊気やってよかったのは。
生きていていいと思わせてもらえたこと。
望んでもいいと思わせてもらえたこと。

協会で自分の感情を深堀りして、その感情はかかえてもいいと思えたこと。


私は、過去の自分を否定しないで生きていく。

でも、過去抱えていた偏ったものの見方や、
感じなくてもよかった感情は
ほわっと放していきたい。
綿毛が飛んでいくように、お風呂の湯気が昇っていくように。

ほんとはね、
活躍している人を見ると、ちくっと心が痛む。
ほんとはアシストしたくない。
だって、自分がやりたいんだもん。
でも、それは自分のためにもならないし、
相手のためにもならない。
できれば最善最短な方法で、自分の願いを実現してほしいから。
それが私の最優先事項。

だから、
自分で自分に、すごいじゃん、よくやったねって言いたい。
どんな状況があったとしても、その人の真実を肯定できる人でありたい。
自分で稼いだ実感を持てるようにしたい。
人生が変わっていく人を見たい。


自分の命の輝きを見たい。
年齢なんて関係ない。

もっと楽しんだっていいじゃない。
ボーナスタイムなんだから。
自分が楽しいんだから、周りの人も楽しんで当然。
置いてけぼりは作りたくない。
みんなを巻き込んで、みんなで楽しみたい。
そこにジャッジはいらない。
やさしい言葉を使いたい。
やさしい言葉を使う人と一緒にいたい。



点ではなく、線でものを見たい。
その線が面になり、いずれ高さと深さを出していく。

そうなるといいなと思ってる。


葉月(はぴ)
現代霊気マスター(施術・講座と伝授)
アクセスバーズファシリテーター(施術・資格認定講座)
アクセスフェイスリフトプラクティショナー(施術)
一般社団法人日本エンパシー協会認定講師(講座開催・セッション)
JADP上級心理カウンセラー

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