絶対これをやるべき。保育業界の課題を解消する鍵とは。
あと1日で3月が終わります。
社会人に入ってから、入学とか卒業に縁遠くなっていましたが、子供が保育園に通い、今月で卒業なので、久しぶりに「春は別れと出会いの季節」というのを体感しています。
そこで、今回ものすごく感じたことがあったので、記載したいと思います。
このnoteは本来マーケティングなどに特化しているはずなのですが、こういった声をあげる人が増え、日本が変わるといいなと願っています。
8名も保育士が退職する保育園
私の息子がお世話になった保育園。なんと保育士さんも8名も退職してしまうそうです。全部で確か20人いないくらいだったと思うので、約半数。
相当ブラックなんだろうなと察しています笑
担任の先生は2人とも保育士を離れてします。一人は新卒だったのに、残念だなと思います。もう一人はワーホリに行くそうです。
そこで思いました。「保育士は、保育士としてキャリアを積む」以外の選択肢をもつことが必要だと。
お金以外の「働く環境」を整えましょう。
何度も言いますが「お金を増やす」ことはもちろん大切です。保育士さんは大変なのにお給料が安いので、あげるべきだと感じています。なので、それはさっさとあげてください笑
もちろん一筋縄ではいかないことは理解しつつ、お金は比較的簡単に解決できると思ってます。
それより「働く環境」という根本的な問題にメスを入れる必要があると思っています。
今の時代って「一つの職だけ」っていうのがあってないんですよね。だから、担任の先生がワーホリに行くというのを聞いて、ものすごくいいなと思いましたし、そういうことが自由にできる環境が必要なのではないかと思いました。
私も息子もその先生のことが大好きで大好きで。
ぜひ今後も仲良くしたいと思っていますし、本当に良い先生だったので、ぜひまた保育業界に戻ってほしいと思います。
そういった優秀な先生が「お金」や「他にやりたいことができない」というネガティブな理由でやめてしまうのってもったいないですよね。
だから、国や企業が積極的に、保育士以外のこともできる選択肢をもたせてあげることが必要なのではないかと思います。
保育業界が良くならないと少子化対策にはならないよ!!
これは声を大にして言いたい!!!
前回の記事でも書きましたが、お金を渡すとかそういうのも大事ですが、根本解決しないといけないんです。
「人手が足りない」
「安全対策がとれない」
「保育園に預けられない」
っていう現状の悪循環を抜け出さないと!!
保育業界に携わりたいと思う人が、しっかりと自分のキャリアを考えて、前に一歩進む。そして、仮に一時期離れたとしても、また保育業界に戻りたい。そう思えるような社会になることを願っています。
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