見出し画像

hape自己紹介と会社立ち上げの経緯 vol.1

はじめまして。株式会社hape(エイプ)代表の蔵野です。

初回の投稿となりますので、hapeの自己紹介と会社立ち上げの経緯についてご紹介させていただきます。



株式会社hape(エイプ)って何をやっている会社なのか?


まず、私たち株式会社hapeは、どんな会社なのか。
簡単にご説明させて頂きますと、「はたらくを次のステージへ」というミッションを掲げ、営業職に特化した人材紹介サービスを展開しています。
 
よく人材派遣ですか?と間違えられることが多いのですが、全く違いまして、私たちは派遣の紹介は一切やっておらず、あくまでも正社員のみ。
 
世の中には数多くの業種、職種が存在しますが、その中でも私たちは営業職に専門特化し、「人」という切り口で企業様の成長に貢献するとともに、「転職」という人の人生に大きな影響を与える、そんな仕事をしております。
 
手前味噌ではありますが、大手転職サイトであるリクナビNEXTが開催する「GOOD AGENT RANKING」において、4年連続で営業部門1位(約500社中)を獲得していたり、dodaが開催する「Valuable Partner Award」において顧客満足度TOP10エージェントに3年連続で選出されているような転職エージェントでございます。
 


なぜ、この事業を選んだのか?


皆さんが転職する際、「転職軸」を定め、自分の理想に近い職場を探すと思いますが、起業する際も同じです。
 
もちろんですが、新規事業のアイディアは、たくさん考えました。
アイディアを何個考えたのか、記憶は曖昧ですが、間違いなく100個以上は考えたと思います。
 
その中で、どんな事業をやるのか、を考えるうえで、「起業軸」を定め、最終的にこの事業を選択しました。
 
当時の私の起業軸は下記の4つ。
 
1)       自身の強みが発揮できる領域であること。
2)       NO.1を獲得できる可能性がある領域であること。
3)       市場が限定的ではなく、マーケットサイズがあること。
4)       人に喜びや「感動」を提供する仕事であること。
 
ということでした。
 
1)~3)までなら様々な事業が考えられましたが、私にとって、【4)人に喜びや「感動」を提供する仕事】という軸は必要不可欠でした。
 
なぜなら、人生をかけてコミットする仕事なわけですから、4)がなければ、いつか飽きてしまうのでは、という想いが根底にあったからだと思います。
 
感動の度合いについても、大きければ大きいほど尚良しです。
 
その中で、新しいモノ、例えば服や家電製品を買ったとき。もちろん嬉しいですよね。ただ、転職が成功したときの喜びというのはモノを買ったときの喜びとはちょっと質が違うんです。
 
私自身が人材ビジネスに勝る感動を提供できるビジネスモデルを思いつかなかったというのもありますが、ひとつ言い訳を言わせていただくのであれば、前職時代からこうした人のターニングポイントに関わる仕事に従事し、その質の高い喜びに触れてきたことから、いつの間にかこの事業の虜になっていたのも、この事業を選択した決め手だったりします。


10年前に感じた人材業界の違和感について


この人材ビジネスを生業にすると覚悟を決めた10年前。
ある違和感が覚えました。
 
世の中は街の隅々にまでインターネットが普及し、パソコンはもちろん、スマホやタブレットまでも一人一台を所有するようになり、私たちの暮らしや仕事は激的に便利になりました。
 
私たちの生業である人材紹介業界も、1999年の職業安定法の改正を契機に、階段を駆け上がる勢いで一大産業へと成長してきました。
 
しかし、市場規模の拡大とは裏腹にその在り方に大きな変化が見られたかと言いますと、答えはノー。
 
求人情報の検索だけは楽になりましたが、紙の求人票や履歴書などアナログな仕事の仕方やモラルを欠いた転職支援なども依然として色濃く残っておりました。
 
お客様の情報に関しても全てコンサルタントの頭の中。コンサルタントが退職してしまった場合、そのままお客様も流出する。みたいなことが当たり前のように発生しており、「良い事業なのに勿体ない」と素直に思ったのを今でも覚えています。
 
せっかく良い事業なのですから、自分の力でこの人材ビジネスを次世代のあるべきカタチにアップデートしたいと思い、これまで10年間、この事業を作りこんできた次第でございます。
 
では、ほかの転職エージェントと何が違うのか?
数多く存在する転職エージェントの中で、4年連続で営業部門1位を獲得できるには、それなりの理由があります。
 
理由を話し始めると長くなってしまうため、今回はここまで。
次回お伝えしたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?