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【65】10、11日ハムハウス本棚@マルイ ポスト311仙台文学

今度の3月10、11日、
東日本の交流拠点、大宮。西口マルイの駅連絡スペースにて、ハムハウスが出店

本棚主たちも選りすぐりの本を置きます^ ^
好音も数冊用意しました。
テーマは

≪ポスト311仙台文学≫
3月11日は東日本大震災があった日。
東日本交流拠点の大宮は仙台と直結します。
仙台は、もともと文学や本屋に静かなうねりが起きていました。
東北ルネッサンス・プロジェクト、BookBook仙台、せんだい文学塾・・・

震災10年をこえて、言葉にできなかった思いが表現を持ち始めています。
震災と文学の講座、本屋ネットワークの広がり、アーティストたちの聞き取り、仙台短編文学賞の立ち上げ・・・
この地域から芥川賞受賞者が続出しています。
新しいタイプの書店も次々に生まれています。
このまちの文芸復興はこれからです。


リスト
☆『せんだいノート―ミュージアムって何だろう?』仙台市教育委員会 監修/仙台・宮城ミュージアムアライアンス(SMMA)編、三樹書房、2011
☆『仙台本屋時間 Time in a Bookshop-Sendai』前野久美子、Biblantern、2021
☆『貝に続く場所にて』石沢 麻依、講談社、2021
☆『10年目の手記 震災体験を書く、よむ、編みなおす』瀬尾夏美/高森順子/佐藤李青/中村大地/13人の手記執筆者、生きのびるブックス 、2022
☆『荒地の家族』佐藤厚志、新潮社、2022
☆『仙台短編文学賞作品集 2017→2022』仙台短編文学賞実行委員会、プレスアート、2022

好音本棚についてはこちら


3〜4月半ばは、「文法/レトリック と わたしたち」テーマに並べたいます。

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