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大声で伝えたい!常に今が黄金期・モーニング娘。の魅力

1997年に結成されたアイドルグループ「モーニング娘。」
結成25年目を迎えた超レジェンドアイドルの彼女たちの名前を知らないひとは、もはやこの日本には居ないのではないだろうか。
彼女たちの人気は留まることを知らず、むしろ年を重ねるごとに魅力が増している。
彼女たちが決して努力を怠らず進化を続ける理由、一ファンとして、彼女たちの魅力を語り明かしたいと思う……!


”モーニング”の醍醐味は、やっぱりライブ

ファンにはモー娘。ではなく、”モーニング”とか、”娘”の愛称で親しまれている彼女たち。

一番の魅力はやはり、ライブ!

メンバー全員が生歌にも関わらず、リズムを刻みながら一糸乱れぬパフォーマンスダンスを披露する。
さらには、メンバーたちが曲目の間にベストタイミングで”煽り(※1)”を叫び、答えるようにファンが”合いの手”を叫ぶ。その瞬間、会場は最高に盛り上がり、熱気に包まれる。
そして毎回ライブの帰り道にこう思うのだ。

「モーニングの醍醐味は、ライブだな」と。


魅力的すぎる楽曲の数々

メンバーのパフォーマンスはさることながら、私が”モーニング”を推す理由は楽曲にもある。
1997年のデビュー当時からリリースされた楽曲のほとんどが、プロデューサーのつんく♂が作詞作曲を手がけた楽曲だ。
ちょっと素直じゃない思春期の頃の女の子の気持ちや、大人になってもまだ心にある乙女心、

さらに愛・地球・未来という壮大なテーマや、日頃起こる様々なモヤモヤも一緒くたに表現されている歌詞に共感し、時には励まされ、そして時には涙する。

「つんく♂さんはどうしてこんなに女性の気持ちが分かるのか?」
何度こう思ったか分からない。

一番好きな歌詞は、「セクシーキャットの演説」(2016年11月リリース)の曲中の

「できない言い訳 誰かのせいにして 私悪くないそんな顔してる 本気で挑まぬ女の子」

という歌詞だ。
セクシーキャットのように自由に、逞しく、他人を気にせずふるまう姿に憧れや嫉妬を抱いているのであれば、本気で挑め!というつんく♂のメッセージが心にグサグサ刺さる。


良いから黙って見て欲しい、私の一押しライブ一選

私が布教するにあたって、是非見て欲しい一押しのライブは、2019年に参加した”Rockin’ Japan Festival 2019”通称ロッキンだ。
ロッキンには2018年から参加していた”モーニング”だが、2019年に立ったステージは一番大きいGRASS STAGE、アーティストなら誰もが羨むステージだ。

その夢のようなステージで、彼女たちはファンの中では伝説と言われるパフォーマンスを披露した。

何が伝説か。通常のアーティストがロッキンで披露する楽曲数は、持ち時間にもよるが7曲から10曲ほどだ。
しかし、この日、”モーニング”が50分間の間に披露した楽曲は、何と14曲。楽曲が3分半前後だとして3.5分×14曲=49分。ギリギリだ。

それもそのはず、歌って踊る曲の間のフリートークはほとんどなく、水分補給は曲間の5秒程度の間のみだった。

それほど、パフォーマンスに全力で、ファンを全力で楽しませ、自分たちも全力で楽しむ。


ステージの隅から隅まで駆け回る彼女たちを見ていると、楽しいはずなのに、胸が熱くなって涙が溢れてきたのはいい思い出……


平成、そして令和へ。未来へと歴史を紡ぐレジェンドアイドル

彼女たちが25年目を迎えても、未だ輝き続ける理由は常に全力であるからだ。
たとえ、ネットでの配信ライブでも、全アーティストの憧れのロッキンのステージでも、

彼女たちは常に全力で、ステージを楽しむことに集中している。

その姿に魅了され、私は”推し”続けたくなるのだ。

1997年のデビュー直後、一世を風靡した”モーニング”だが、その輝きは今も健在である。
デビュー当時はお茶の間の人気アイドルだったが、現在は本格的なパフォーマンスを披露するアーティストへと変化したと感じる。

時代の流れに合わせて歴史を紡ぎ続ける彼女たちを、これからもずっとずーっと応援していきたい。


(私の推しは新規ホイホイこと佐藤優樹ちゃん。)


※1…メンバーがライブ中に場を盛り上げるような言葉を発すること。


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