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ゲームのTシャツはEDITMODE以前と以後に分かれる説

ゲーム関係のアパレルって結構着るの厳しいですよね。

ゲーム好きな人はぶつかったことがある壁かもしれないけど、正直キャラクターのデザインを「ドンッ」と描かれてしまうとハードル高いし、パッケージデザインなんかも基本は厳しい。
それこそオシャレ上級者なんかは着こなせてしまうのだろうし、古着のスタイルが似合う人にはマッチするデザインのTシャツとかあるだろうな、と思うのですが、超平均的な洋服を好んで着る身としてはちょっと厳しい。

敬愛するローリング内沢さんやポルノ鈴木さんが紹介されている服なんかは、たしかに魅力はあるし、本当に欲しいと思えるものもある。
そうでないアイテムでさえも、内沢さんが"マニアやオタクっぽさ"を払拭する意気込みで企画された記事なんかは、本当に頭が下がる。(というか、いつかwaveの事も書く絶対に)

でも、入手難易度が高かったり、冷静に見たら先述のとおりオシャレ上級者とかじゃないと厳しいものがあるのも事実。
要は割合の問題で、ゲーム系の服は100%着られない、というのは乱暴で、どちらかと言えば着られない(着にくい)デザインのものの方が多い、という感じ。


ただ、そんななかで一線を画すブランドが、京都を拠点にされてる「EDITMODE」さん。
任天堂関連のものを中心に、語弊満載な表現をするならば、「普通に着られる」ゲーム系アパレルを多数リリースされている。

そんなEDITMODEさんがなんとほぼ日のTOBICHIに期間限定で出展されてるとの事で、仕事の合間を縫って行ってきました。

20周年だそうで。21周年でも来てほしい。

現地では店主さんがわざわざ京都から持って来られたゲームグッズなんかも展示。

いやわくわくが止まらんやろ。

仕事の合間という事もあり、あんまりじっくり見られなかったけど、またどうせ会期中にもう一回くらい来るし、という感覚でざざっと拝見。

肝心のアパレルラインナップとしては、今回は2点入手。
まずは、個人的にEDITMODEと言えばコレな、ド定番アイテム。

わりとシンプルで、めちゃくちゃ着やすいけど、わかる人にはわかるあのライン。個人的には何の気兼ねもなく普通に着れる。

あと、GAME BOYに青春時代を支えてもらった身としては、やはり買わずにはいられなかったコレ。

これのボディが黒のがあったので、即買い。
背中は結構派手ながら、正面は主張が激しすぎず、ブラック系のパンツを避けて差し色のピンクっぽい色が入ったスニーカーで、あとは多少「俺はイケてる」という勘違い脳があれば、たぶん大丈夫。ファッションって大体そうだけど。


他にもコレなんかは遠目だと良い意味で本当に気付かれなかったり、

スチャダラパーをユルく好きな身としては、これも好き×好きで満足。

共にクローゼットの中でスタンバイしてます。

写真には納めなかったけど、展示内容としてはアパレル以外にも、EDITMODEさんが任天堂さんへプレゼンしたときの資料なんかも見ることができて、地味に仕事にも繋がるやん!なんて思いながらお勉強させてもらいました。

店主さんにも少しお話伺うことができて、任天堂ライセンスを受けるにあたり、いかにEDITMODEさんがやりたいことと、任天堂さんの求めるものの良い着地どころを見つけられるか、という話なんかはものすごく共感できることもあり、益々応援したくなりました。

ちなみにアパレル以外で入手したのはこいつら。

当時緑派だった俺としては完璧。店先には1個しかなかったのでサルベージ。


1万円以上購入でもらえたブックカバー。デザイン複数あり。
中はEDITMODEの歴史が書かれた冊子でこれも面白い。

他にもこのブックカバーテイストのポスターと、なんとなく写真には残さない方が良さそうなデザインのバッヂだったり、お馴染みのステッカーも入手。

こんなんナンボあってもいいですからね。ベルマークより断然コレ。

そして、何よりも食いついてしまったのがこいつ。

ちょっとなんですかその表情は

味わいが半端ないルイージさんです。

3サイズあって、小ぶりなものをチョイスしたのですが、小ぶりサイズだとマリオがなくてルイージさんに。ある意味レアだし、何よりも表情がたまらない。
EDITMODEさんでは「はなげマリオ」と呼んでたりするらしいのですが、1988年頃に生産されたやつらしく、今では作れない規格のものになっているのだそう。
「俺が養わないと」という気持ちでこいつもサルベージしてきました。

今回実際に足を運んで直接モノを見られるのは本当にラッキーだったし、ひげルイージやポケモンのピンバッヂなんかはそれこそ通販とかでは入手できないアイテムだから、EDITMODEさんが東京で出展してくれたのは本当にありがたい。

また東京に来てもらう理由になるべく、いち来場者としてできることは散財しかないので、しっかりと散財してきました。

以上、半蔵でした。
帰り際に「もし何か弊社からお仕事依頼したい場合は、公式サイトのメールフォームとかからご連絡すれば良いですか?」「あ、そうですね。イベント来ました、とか一緒に言ってくれれば!」という会話のラリーを繰り広げたので、実際は仕事の合間を縫ったというよりも、実質仕事だったってことで。でも本気で何かご一緒できると嬉しみ。

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