【エッセイ(ミニ)】笑顔のしくみ
年始のテレビはやはり「初笑い」番組が多かったですね。新しい年は笑いの絶えない幸多い年になりますように…と願いたいですね。
数年前に
日常生活に脳科学を取り入れて悩みを解決しポジティブに過ごそう
という内容の番組を観ました(番組タイトルは忘れました…)。
面白いなあと思ったのは、なかなかいい結果が出ない少年野球チームへの提言で『笑顔で投球する実験』を行うことになり、少年たちが実際に笑顔で投球してみると、ほとんどの子が普段のときより球速が上がった、というシーンでした。
球速に変化が起こったのは笑顔になることで緊張や力みがなくなり、体の動きがスムーズになって最大限のパフォーマンスが引き出せるため、という解説がありました。ひとつひとつのプレーがよくなると試合結果も良くなるはず。説得力がありました。
笑うことは健康維持に繋がるとも聞きますが、人と脳、そして人と笑顔の関係をデータ化するとますます興味がわいてきます。
この笑顔の仕組みを仕事や家事に活かせるかも?と思って番組を観た翌日、私も笑顔で自宅のフローリングの掃除をしてみました。
すると
いつもよりピカピカになった…ということはなく(!)効果はわからずでしたけども笑。
年齢を重ねていくと自分の笑顔を忘れてしまうこともあります。もしかしたら笑顔を封印することで自分を守ることもできるかもしれません。
でも。今年は少しでも多めに笑顔でいたいと思っています。
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