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素敵な器をつくる100Tips

以前の記事「人としての器」の大きさに関する詳細な要素では、「感情」「他者への態度」「自我統合」「世界の認知」という4領域から20の詳細な要素を示しました。

これを基に、素敵な器をつくる100Tipsを考えましたのでご紹介します。

●心の余裕、穏やかさ

001 心の許容量を可視化する
002 完璧でなくてOK
003 十分な睡眠の確保
004 目を閉じて深呼吸
005 時には情報をシャットダウン

●ポジティブ感情

006 ワクワクする瞬間を知る
007 周囲と喜びを共有する
008 いつもより元気に挨拶してみる
009 自然のある場所に出かける
010 日常の中に新たな興味を見出す

●冷静さ、感情制御

011 感情の機微を観察する
012 感情的な自分も受け入れる
013 心が落ち着くまで時間を取る
014 失敗や後悔を引きずらない
015 心の落ち着く習慣をつくる

●レジリエンス、回復力

016 困難は成長の種
017 楽観的に考える
018 逆境を楽しむ
019 複数の趣味や楽しみを持つ
020 本気で休み、本気で遊ぶ

●共感性、感覚的な豊かさ

021 素直な感情を出してみる
022 五感に意識を向ける
023 芸術やスポーツに触れる
024 身体の反応を聴く
025 表現作品に感情移入してみる

●育てる、任せる、励ます

026 周囲の成長を喜ぶ
027 相手の自主性を引き出す
028 相互に学び、相互に教える
029 信頼して任せる
030 相手を全力で応援する

●傾聴、観察、押しつけない

031 自らの固定観念に気づく
032 相手の内面に目を向ける
033 相手の話を真剣に聴く
034 聴すと書いて「ゆるす」と読む
035 相手の事情に応じた個別対応

●関係づくり、親和的、対話上手

036 飾らない自分で接する
037 深くつながろうとする姿勢
038 親しみやすいリアクション
039 勇気をもって本心を伝える
040 相手の名前を呼ぶ

●他者尊重、愛情、思いやり

041 すべてに敬意を持つ
042 みんな助け合って生きている
043 感謝を伝える
044 みんなに笑顔を向ける
045 相手の素敵な部分を伝える

●謙虚さ、責めない、否定しない

046 「いや、でも」癖の自覚
047 真実は限定的で状況的なもの
048 相手7、自分3で話す
049 人を責めずに仕組みを変える
050 素人マインドで接する

●受容、おおらか

051 自分本位な「べき論」の脱却
052 矛盾や違いは当たり前
053 清濁併せのむ
054 人それぞれに事情あり
055 型にはまらないから面白い

●自己受容、自立心、素直

056 歪みや凹みこそが自分らしさ
057 自分軸で生きる
058 ありのままの自己開示
059 素直に助けを求める
060 生きてることが素晴らしい

●利他、公共心、社会性

061 みんなの幸せを願う
062 「私たち」の範囲を広げる
063 弱者や少数派への当事者意識
064 困っている人を助ける
065 美しい社会づくりに貢献する

●信念、志

066 喪失は志のきっかけ
067 眠っている未知の力を信じる
068 今日を最期の日と思って生きる
069 人生に情熱を注ぐ
070 譲れないものを大切にする

●学ぶ姿勢、柔軟性

071 成功体験を手放す
072 迷ったらやってみる
073 違和感や異質性から学ぶ
074 非連続的な成長
075 新しいものへの好奇心

●チャレンジ、決断、行動

076 失敗は挑戦した証拠
077 人生は死ぬまで冒険
078 過去の自分を超える挑戦
079 希望を持つ限り人は若い
080 覚悟を決めて迷いを断つ

●責任感、誠実さ

081 発する言葉が自分をつくる
082 成功よりも誠実に向けた努力
083 最後までやり抜く
084 自分を守る嘘や言い訳に気づく
085 誠実に伝え、誠実に応える

●視野の広さ、視座の高さ

086 半分正しくて半分誤り
087 可能性に対するオープンさ
088 時間軸を伸ばして考える
089 立場や文脈を変えて考える
090 異なる考えにも共通点を見出す

●本質的思考、大局観

091 宇宙から見ればちっぽけ
092 他者と協働して全体を見る
093 なぜを問いかけてメタ認知する
094 自然界からヒントを得る
095 虫の目・鳥の目・魚の目

●知恵、思慮深さ

096 最後は流れに身を任せる
097 現実のダイナミズムを捉える
098 表出されたものの奥を見る
099 立ち止まり熟考する
100 実践を重ねる中で直観する


人生に迷ったり悩んだりしたときこそ、新しい器をつくるタイミングと言えます。

100Tipsのうち、どれか一つでも心に残り、素敵な器をつくろうとするきっかけになれば幸いです。



より詳しく「人としての器」を学びたい方は、金曜の夜は”いれものがたり”にご参加ください。

これまでの研究成果のエッセンスを紹介し、対話形式で理解を深める入門版ワークショップです。


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