マガジンのカバー画像

asahisakuto 朝日焼作陶館スタッフつれづれ日記

448
京都・宇治にある、朝日焼。 登り窯の横にかまえた陶芸教室、朝日焼作陶館  「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる 窯元ならではの陶芸教室の、のんびりつれづれ日記です。
運営しているクリエイター

2021年6月の記事一覧

夏越の祓い(なごしのはらい)

夏越の祓い(なごしのはらい)

今日は、6月30日。
夏越の祓いの日です。なんのこっちゃって?
ですよね~。

待ってくださいね。調べます。
『 夏越の祓(なごしのはらえ)とは
、一年を半分にした6月の晦日(みそか)
旧暦6月30日に執り行われていた神事です。
夏越の祓は、心身の穢れ(けがれ)や、
災厄の原因となる罪や過ちを祓い清める儀式 』

汚れ、昨日落としてきましたよ~!と
言いたいところですが、日本神話の
スサノオノミコ

もっとみる
こぼれ話。

こぼれ話。

今日は、なんて言う事はない話。
エジプト展で京セラ美術館を訪れましたが、
ゆっくりぐるりと見て回れなかったという
悔しさが残っているので、
再訪しようと心に誓っております。

その時は、冒頭の写真にある
「フランソワ・ポンポン」展も行こう!
と、決めております。
以前、TVで紹介されていた大理石の白熊。
間近で見たいじゃないですか~。

フランスはオルセー美術館に
コレクションがあるそうですが、

もっとみる
エジプト展・3

エジプト展・3

いよいよ今日で終わりのエジプト展。
京セラ美術館での展示も今日までです。
この後は、静岡に場所を変え
多くの方々の目に留まることと思います。

冒頭の写真は、原初の海を泳ぐ三匹の魚。
エジプトの天地創世神話では、
この世界が永遠に続くわけではなく、
いつか終末が訪れアトゥム神が
すべてのものを消し去ってしまい、
暗闇の混沌とした原初の海に戻るとされ、
その海を泳ぐのがこの魚だとされていました。

もっとみる
エジプト展・3

エジプト展・3

エジプト展もなかばです。
ここからは一気に駆け抜けますよ~。

まずは、ネフェルテティの生首(笑)

顔立ちが美しいのはもちろんですが、
首のラインの美しい事!
頭の装飾がついて彩色された完品が見たいです。
うっとり。

冒頭の写真は、死者の書。
長ーい巻物(?)で、死者が冥界へと行くまでの
参考書だそうです。
右上の42人の神たちが、死者の生前の行いを
1つずつただし、少しでも後ろめたいことがあ

もっとみる
続・エジプト展

続・エジプト展

今日は中に入っていきます。
まず出迎えてくれるのが、いぬ(笑)

次に、ねこ・とり・らいおん(笑)

ネコの神の面白いところが、「ネコ2世」治世。
ネコにネコ!

ライオンの神は、好戦的な神様。
破壊力がすごいので、
逆に病気などを蹴散らしてくれる
癒しの神様なんだって。

エジプト、沢山神様がいます。

明日も続きます(笑)
それではまた明日。
Please stay healthy and s

もっとみる
古代エジプト展

古代エジプト展

京セラ美術館へ行ってきました。
ベルリン国立博物館群、エジプト博物館所蔵の
エジプトの品々あれこれ。
約130点展示されており、とても近くで見られる。

京セラ美術館 古代エジプト展
https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20210417-20210627
6月27日までです。

大チビが見に行きたいと言うので
2人で行ってきました。
人数制限が設

もっとみる
南郷水産センター

南郷水産センター

今日も陶芸のお話はお休み。
いや、話題はいっぱいあるんやで?(笑)
冒頭の写真は、足元に咲いていた草。
名前・・・・。はて?

ココのいい所は、イイ感じに鄙びている所です。
1966年に滋賀県漁業協同組合連合会が発足させ、
ガラス越しではなく、直に魚と触れ合える場所
釣って、つかんで、触れて、食べて…
南郷水産センターはまさに、
「さかなと遊べるパラダイス」。
期待を大きくし過ぎたらダメですよ?(

もっとみる
続・びじゅチューンEXPO

続・びじゅチューンEXPO

本日最終日、びじゅチューンEXPO大阪会場。
行った?まだ?
それとも・・行かない?
では、雰囲気だけお伝えいたします。

冒頭の写真は、窯変天目ディスコ会場。
青、赤、黄色等々色が変わって
まさしく窯変天目の模様のよう。
この窯変天目という名の茶碗は、
光の当たり具合により、虹色に光るのです。

< 藤田美術館所蔵の曜変天目茶碗 >
ウィキペディア先生より。

ね?虹色。この色合いを
ディスコの

もっとみる
びじゅチューンEXPO

びじゅチューンEXPO

行ってきました。びじゅチューンEXPO。
NHK Eテレで放送されている、
美術作品をテーマにしたオリジナルの曲が、
ユニークなアニメーションと共にヘビロテされる
摩訶不思議な番組。
アーティストの井上涼さんが
作詞・作曲・アニメ・歌すべてを手がけている、
何とも癖になる番組です。

ただ、全部を知らなかったので、
予習が出来ていたら面白さ倍増だったな~。
と、反省。

冒頭の写真は、
ボッティチ

もっとみる
続々・MIHO MUSEUM

続々・MIHO MUSEUM

MIHO MUSEUM最終話です。
冒頭の写真は・・な~んだ?
沙羅双樹?おおやまレンゲ?
私、桃源郷に咲く花だから沙羅双樹だー!!と、
自信満々で庭の手入れをしている方に
沙羅双樹ですか?と尋ねて、
「おおやまレンゲですよ」と答えられ、
一人恥ずかしかったです(笑)

沙羅双樹は中が黄色。
おおやまレンゲは赤ピンク。

もうこれで間違わない。

館内に戻りましょう。
この美術館はI.M.Pei氏

もっとみる
宇治の風景

宇治の風景

宇治の風景です。
今日は、いつものお話はお休み。
とか言いつつ、いつもと大して変わらない(笑)

冒頭の写真は源氏ミュージアムの庭。
新緑のモミジのトンネル。
秋には紅くそまってこれまた美しい。

朝霧橋(あさぎりばし)からの夕日。
なんだかイイ観光地って感じー(笑)
もっと美しい景色が沢山あるのですが、
今日はここまで。

今日はエジプト展へ行く予定です。
その模様もまたお伝えいたします。
MI

もっとみる
続・MIHO MUSEUM

続・MIHO MUSEUM

MIHO MUSEUM、続きです。
この美術館は、山中に建てられており、
トンネルを抜けると・・そこは雪国ではなく、
(冬は多分雪国(笑))美術館のエントランス。
それを書こうかと思っておりましたが、
MIHO MUSEUMさんから画像がお借りできたので
真面目に紹介します。

やっぱりトンネルなんかーい(笑)
このお話は、後日お伝えしますね。

雲山のれん 芹沢銈介(せりざわけいすけ)
MIHO

もっとみる
MIHO MUSEUM

MIHO MUSEUM

MIHOミュージアムの現代美術展に
朝、行こう!と思い、訪れました。

明治から大正時代にかけて
新たな日本美術を創ろうとした面々の作品群
展示総数約 70 件、うち初公開作品が約 60 件
という、何とも贅沢な展示。
MIHO MUSEUM の創立者小山美秀子さんが
収集した数々の作品。
もうね、『 教科書やWEBで見たこと有る!』
って言っちゃう作品群。

ただこの展示会、6月13日で終了。

もっとみる
天理参考館・3

天理参考館・3

お待たせいたしました。最終回です。
え?寂しいって? 御心配なく。
これからも何処かへお邪魔したら
数回に分けてお話しますとも(笑)

さて、冒頭の写真はポスターにも使われている
フルーツを一杯くっつけちゃった。てへぺろ。
という写真で、
想像しやすいようにフルーツも載せたら、
中途半端な写真になってしまいました。てへぺろ。

天理参考館より
https://www.sankokan.jp/new

もっとみる