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リピート確定のコスメ通信6

このくそ暑い日に香水の話なんかしてるんじゃないよ、とぷんすかご立腹の方もいらっしゃるかもしれないけれども、まあ落ち着いて聞いてくださいよ、わたしの好きな香水の話。なにこの人、朝ご飯に香水飲んできたのかな、と思わせるくらいに香水がきつい人が世の中にはまあまあの割合で生息している。そういう人は、性格がきついか化粧が濃いか服装が下品に派手か太っているかのどれか、もしくは全部。例外はない。声は間違いなく大きい。

すれ違った瞬間にだけかすかに香る上品で素敵な香りをまとった方は、上品な服装とメイク、肌も髪もきれいに整っており、話し方にも知性と品性が溢れている。こちらもまた例外はない。鈴を転がすような声が特徴だ。

香水の選び方と使い方に人柄は宿る。これは紛れもない真実だ。

さて、(上品で)(知性と品性に溢れた)(顔もかわいいし)(性格もいい)(洋服はなにを着ても似合っているし)(仕事も完璧)(コミュニケーション能力にもマネジメント能力にも長けていて)(そこにいるだけで場の雰囲気が華やぐ)(ビールをぐいぐい飲む姿もたまらんな)(字もきれいだし)(電話対応や来客対応にいたってはもう神レベル)(こんな秘書が欲しい)わたしが愛用する香水はこちら。あ、カッコがついているのは妄想なので読み飛ばして頂いて結構です。

ロクシタンのエルバヴェールとエルバブランシュ。もともとエルバヴェールをもう一生これ以外使わないと思うくらい気に入って愛用しており、去年の誕生日近くにロクシタンでエルバブランシュの香りにガツンと心を打ち抜かれていたところ、同行していた姉に「欲しいの?誕生日プレゼントに買ってあげるよ」とラッキーな展開になった妹力も高いわたしである。今は気分によってエルバヴェールの日もあればエルバブランシュの日もある。ワンプッシュを空中に向かって放ってその下を歩いて通り過ぎるというお手本のような香水のまとい方で、すれ違いざまにほんのり香るわたしです、こんにちは。

どちらも甘すぎないハーブやお花の香りがとても上品ですっきりと気分があがる。香水とは自分の気分をあげるためのおまじないのようなものなのだ。

さてと、先日の姉の誕生日をスタンプで済ませてしまっていたことをひどく後悔してきたので、今日は街に繰り出して暑い季節の誕生日に相応しいプレゼントを物色してこよう。みなさま素敵な休日を。

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