#漢方薬
中医学の応用③・症状別の考え方〜『疲れやすい』〜湿滞タイプ
毎日疲れる、からだがだるい・・そう感じる時の3つ目は『湿』が原因となっているものです。
湿滞タイプ
様々な原因で体内に『湿』が多すぎるために、気の流れが悪くなっている状態で、、余分な水分をかかえるためからだが重だるく、血管を圧迫したり神経伝達を圧迫して全身のはたらきが低下する状態です。
2つの湿滞タイプ
湿滞タイプは、主に2つのタイプに分けられます
●湿阻気機タイプ
:余分な湿が気の流
中医学の応用②・症状別の考え方〜『疲れやすい』〜気滞タイプ
今回ご紹介するのは、気の流れがスムーズでないために全身にエネルギーが行き届かず、『疲れ』として感じるタイプです。
中医学では、これを『気滞(きたい)』と言います。
『気滞タイプ』
過度の緊張・ストレス・自律神経の失調などにより、気の流れがスムーズでないためにエネルギーが全身に行き届かず、疲労・倦怠感を感じるものです。
ずっと疲れている状態というよりも、突然、あるいは疲れたり疲れなかったりす